トラウトを狙っているときに、不意に大物が食ってくる。そんな“予定外の一匹”までしっかり受け止めたい。ツララ グリッサンド76は、本来ブリやシイラなどの青物を相手にする強さを持ちつつも、ルアー操作のしやすさと追従性の高さを両立した万能ロッドです。トラウトのジャンルでも、湖の大型レイクトラウトや、本流の強い流れを突破してくる大虹鱒を狙いたいアングラーにとって、その強さと柔軟性は心強い味方になります。遠投性、キャスト幅、ファイト性能のどれもが高く、大物狙いのトラウトゲームで新しい可能性を広げてくれる一本です。
グリッサンド76の特徴
グリッサンド76は、7フィート6インチという長さでしっかり振り抜けるロッドで、10〜56gという広いルアーウェイトへの対応力が魅力です。湖で遠投したいときにはメタルジグやヘビーシンキングミノー、本流で深いレンジを探る際には重めのスプーンやバイブレーションなど、トラウトゲームで使う幅広いルアーを軽快に扱えます。ガイドセッティングも太めで、PE2号前後の強めのラインを使えるため、強流やディープエリアでのやり取りにも安心感があります。
ブランクはレギュラーファスト寄りのしなやかな設定で、軽いルアーでもティップが素直に追従しつつ、バットには大型魚を浮かせる十分なパワーが備わっています。特にレイクトラウトやアメマス、大型レインボーのような走って潜る魚に対して、反転される前にロッドが素早く追従するため、ラインブレイクのリスクを抑えながらファイトすることができます。魚の動きに合わせて綺麗にベンディングし、粘り強く耐えてくれるため、強い流れの中でもロッドに安心して身を任せることができます。
キャストフィールは重すぎず軽すぎず、操作性を損なわない適度な張りを持っているため、トッププラグやミノーのアクションもコントロールしやすく、湖のサーフでの広範囲なサーチ、本流でテンポよくポイントを撃つ釣りにも向いています。トラウト用としては強めの部類に入りますが、この強さこそが不意に掛かった大型を逃さないための信頼の源です。
本来は青物や大型シーバスなどを想定した設計ですが、その追従性の高さと扱いやすさから、トラウトのパワーゲームにも非常に相性が良いロッドです。大物狙いの湖や本流、深場や流速の早い場所での釣りを主軸にしているアングラーにとって、グリッサンド76は安心して振り抜き、掛け、寄せ切ることができる頼もしさを持っています。一本でさまざまなルアーを使い分け、どんな魚がきても楽しめる、そんな懐の深さを持つロッドです。
グリッサンド76のインプレ
ツララのグリッサンド76のインプレがあるのかチェックしました。
広島のポテンシャルは凄い
いっぱい釣らせてもらいました
ロッドは相変わらずのグリッサンド77と76#tulalajp pic.twitter.com/P7zJAWFyEj— オカバ (@BlackorBreak60) December 1, 2025
去年買ったグリッサンド76にやっと魚が!
フグ様、ありがとう‼️ pic.twitter.com/AziV0InEiu— 道盛浩💙💛🦀 (@michimoridayo) November 5, 2024

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