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ツララのグリッサンド109のインプレ

広大なサーフを歩き、遥か沖の流れの変化にルアーを届けたい。荒磯に立ち、向かい風を切り裂きながら思いきり振り抜きたい。そんな遠投へのこだわりと、タフなフィールドを攻略するための安心感を求めるアングラーに向けて誕生したのがツララ グリッサンド109です。ヒラスズキ遠征という過酷な環境を基準に設計されたロッドは、強風下でもラインが弾かれず、安定したキャストが決まる遠投性能と、どんな大物にも落ち着いて対応できる懐の深いパワーを兼ね備えています。安全に、そして思いきりロングキャストを楽しめる一本です。

グリッサンド109の特徴

グリッサンド109は10フィート9インチという長尺でありながら、しなやかなティップと粘るベリー、強靭なバットが自然なテーパーでつながる、独特のスムーズな曲がりが魅力のロッドです。この三段階のしなりが“弓矢のようなキャスト感”を生み、向かい風や横風が吹く荒磯のシチュエーションでもルアーを安定して遠くへ運んでくれます。15〜60gという幅広いルアーウェイトに対応し、シンキングミノーやトッププラグ、さらにはやや重めのメタル系まで扱えるため、さまざまな状況で戦える遠投モデルとして活躍します。

2022年のリニューアルでストローセッティングが採用され、ガイド間にラインが干渉しにくくなったことで、強風下でも弾かれず、飛距離の伸びが格段に向上しました。PE2〜3号との相性が良く、ロングキャストを前提としたライン放出のスムーズさは、遠く離れた潮目やサラシへ狙い撃つ遠投ゲームで大きな武器となります。

ブランクは青物にも対応できるほどのパワーを備えていますが、ただ硬いだけではなく、魚の突っ込みをしなやかに受け止める中弾性の特性を持っています。高い足場や足元が不安定な磯でファイトする際にも、ロッドがしっかり曲がって衝撃を吸収し、アングラーが安全に動ける余裕を作ってくれます。ヒラスズキはもちろん、タマンや青物が不意にヒットする状況でも、落ち着いて対応できる安心感があります。

リアとフロントのネジネジ加工されたグリップは、波風の強い状況下でもしっかりと保持でき、キャスト時やファイト時の操作性を高めます。特にヒラスズキのような風の強いフィールドでのキャストでは、このグリップ形状が安定した操作を支える重要な要素となっています。

遠投が必須のサーフゲーム、強風下の荒磯、広大な河口や外洋に面したポイントなど、どんなフィールドでも“確実に狙った場所へルアーを届けたい”というアングラーにとって、グリッサンド109は強力な味方となる一本です。飛距離を伸ばす爽快さと、大物を寄せる力強さ、そのどちらにも応える高次元の性能を備えたロングロッドです。

グリッサンド109のインプレ

ツララのグリッサンド109のインプレがあるのかチェックしました。

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