さまざまな魚種に対応し、国内外問わずあらゆるフィールドで活躍することを想定して設計されたシマノ「スコーピオン2602R-5」は、テクニカルバーサタイルの真髄ともいえるスピニングモデルです。携行性に優れた5ピース構造ながら、パワーと精密性を兼ね備え、アングラーの想像力をフィールドで自由に発揮させてくれる一本です。旅先での出会いに即応し、コンパクトながらも確かな実力を備えたこのモデルは、「持ち運べる本格ロッド」として、釣行の可能性を大きく広げてくれます。
スコーピオン2602R-5の特徴
スコーピオン2602R-5は、ショートレングスながらもバット部に十分なパワーを持たせており、パワーファイトにも耐えうる設計が施されています。ピンスポットを狙った正確なキャストや、シャープな弾道でのアプローチが得意で、障害物周りや狭いポイントでのテクニカルな釣りにも対応します。特に繊細なルアー操作が求められる場面では、その扱いやすさと反応の良さが際立ちます。
このモデルの最大の魅力は、5ピース構造による抜群の携行性です。仕舞寸法が短く、バッグやスーツケースにも収まりやすいため、国内の遠征釣行はもちろん、海外への持ち運びにも最適です。しかも、コンパクトでありながらパワーと感度を両立させており、多ピースロッドにありがちな接合部の違和感やアクションの不自然さが一切感じられません。これはシマノの高度な技術によるブランクス設計の賜物です。
ブランクスには、シマノ独自のスパイラルXとハイパワーX構造を採用。これにより、キャスト時のブレを抑え、ルアー操作やファイト時にも安定したパフォーマンスを発揮します。ロッド全体に張りを持たせつつも、しなやかに曲がるティップセクションとのバランスが絶妙で、魚の突っ込みに対しても粘り強く対応できます。
また、全モデル共通で大口径ステンレスフレームSiCガイドを装備しており、太糸やヘビータックルを使用した釣りにも対応可能です。これにより、ショアからのライトゲームだけでなく、強烈な引きが予想されるビッグフィッシュとのやり取りも安心して行えます。ラインの抜けが良く、遠投性能にも優れているため、広範囲を効率よくサーチできる点も魅力の一つです。
グリップにはナチュラルな触感のコルク素材を採用し、長時間の使用でも快適な握り心地を保ちます。スピニングモデルにはエアフェクトシートCI4+を搭載し、リールとのフィッティング精度が高く、操作性にも優れています。リングには深紅の差し色が施され、見た目の美しさと所有感も満たしてくれます。
スコーピオン2602R-5は、タフであると同時に柔軟性と適応力を備えた、まさに“世界と闘える”スピニングロッドです。未知の魚、未知のフィールド、そして新たな出会いに備えたいアングラーにとって、この一本は最良のパートナーとなることでしょう。高い汎用性と実用性、そして持ち運びやすさを備えたこのモデルは、自由なフィッシングライフを追求するすべての釣り人におすすめしたい逸品です。
スコーピオン2602R-5のインプレ
シマノのスコーピオン2602R-5のインプレがあるのかチェックしました。
スコーピオン1604ss-5と2602R-5で
2本体制に〜 pic.twitter.com/8Mzljl1aBe— バイクショップ風 (@tsktgiken_kaze) December 16, 2020
スコーピオン2602R-5 届いたぁ!☺️ pic.twitter.com/HaCpNkgiqX
— コウ (@Cosintantan) December 17, 2020

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