サクラマスをはじめとした大型トラウトをミノーで狙う釣りでは、遠投性能とルアーの操作性を両立したロッドが強い武器になります。フェンウィック GFS84CM-5J Go with the Flowは、まさにそのニーズに応えるために生まれたロングロッドで、ミノーを快適に扱うための設計が細部まで詰め込まれています。広い河川や湖で流れを感じながらキャストを繰り返す釣りにおいて、ストレスのない振り抜けと確かな操作性を提供してくれる一本です。
フェンウィック GFS84CM-5J Go with the Flowの特徴
GFSシリーズに新たに加わったこのロングモデルは、サクラマスミノーイングをメインコンセプトに開発されました。アクションはややスロー気味に設定されており、10g前後のサクラマス用ミノーを軽い力でしっかりとロッドに乗せ、気持ちよく遠投できるよう調整されています。長さ8フィート4インチというレングスは大河川での広範囲サーチや、岸からの振り抜きによる飛距離確保において非常に有利で、流れの中でルアーの姿勢を安定させる操作性にも優れています。
さらに、ディープミノーやヘビーシンキングミノー特有の水の抵抗にも対応できるミディアムパワーを備えており、流速の強いエリアでもしっかりと切れ味のあるアクションを入れられるよう設計されています。スプーンは18gほどまで扱いやすく、ミノーイングを軸にしながらも幅広いルアーに対応できる懐の深さが魅力です。また、ベイトリールとの相性が良く、太めのPEラインを使ったパワーファイトにも適応しているため、サーモンフィッシングにも高い汎用性を発揮します。
5ピース構造を採用しながらも、ロッドの一体感を損なわないきれいなベントカーブが特徴で、仕舞寸法は約60cmとコンパクト。遠征先での釣りや交通手段を問わない移動の際にも持ち運びやすい点が大きなメリットです。自重161gとロングロッドとしては軽量級で、長時間の釣行でも疲れにくく、振り抜けの良さを損なわない絶妙なバランスに仕上がっています。
グリップは脱着式で全長43cm、リアグリップ275mm、フォアグリップ50mmと、ロッドの長さを活かしたパワーファイトや操作性に適した構造となっています。リールシートとフォアグリップには木材が使用されており、温かみのある質感と高い所有感を得られる作りです。天然木特有の個体差が一本ごとの個性となり、自分だけのロッドとして愛着の湧く仕上がりになっています。
GFS84CM-5J Go with the Flowは、その名の通り流れに寄り添いながらミノーを自在に操る楽しさを実感できるロッドです。遠投性、操作性、携帯性を兼ね備え、サクラマスミノーイングの新たな可能性を広げてくれるでしょう。
GFS84CM-5Jのインプレ
フェンウィックのGFS84CM-5Jのインプレがあるのかチェックしました。
テスト中のfenwick GFS84CM-5Jで弊社社員がグッドコンディションのサクラマスをキャッチ！
ルアーはライトニングウォブラー
ミノーで攻めた後に同じポイントをライトニングウォブラーで流し直したところヒット！ちなみにリールは社員が30年前に買った思い出のリールだそうです
いい出会いでしたね♪ pic.twitter.com/SxAPThw9NZ— ティムコ トラウトフィッシング (@tiemco_trout) April 25, 2024
【2025年新製品】
fenwick GFS84CM-5J “Go with the Flow”Length:8ft4in Lure:7〜21g Line:8〜14lb
サクラマスなどのビッグトラウトを10g前後のミノーで狙うのに最適で、18gクラスのスプーンを扱いやすいミッドパワーも備えています
ミノーを使ったサーモンフィッシングにも対応2025年2月発売予定 pic.twitter.com/6Zm55lekZR
— ティムコ トラウトフィッシング (@tiemco_trout) October 21, 2024
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