本流域で強い流れを切り裂きながらルアーを操作し、大型トラウトを狙う――そんなダイナミックな釣りに求められるのは、飛距離と操作性、そして確実に主導権を握れるパワーです。フェンウィック GFS73CML-5J “Killer Queen”は、それらの要素を高いレベルで兼ね備え、本流ミノーイングの新たな可能性を広げる一本として登場しました。遠征にも対応する携行性を備えつつ、実釣性能に妥協しないロッドです。
フェンウィック GFS73CML-5J “Killer Queen”の特徴
GFS73CML-5Jは、本流域を主戦場とするアングラーに向けて設計されたモデルで、60〜80mmクラスのシンキング・サスペンドミノーや、70〜90mmのショートリップフローティングミノーの操作性に特化しています。10g前後のスプーンにも対応し、流れの強弱を感じ取りながらルアーを自在にコントロールできるよう、高感度なブランクセッティングが施されています。水中のルアーの挙動をしっかりと手元に伝達することで、流れの変化を的確に捉え、トラウトが反応するレンジやアクションを探りやすくなっています。
キャスト性能にも優れ、中遠距離へのアプローチが求められる本流でも安定した飛距離を確保できます。しっかりとしたベリーとパワフルなバット構造が、振り抜いた際の反発力を最大限に活かし、重めのルアーを鋭く弾き出します。さらに、バットパワーは北海道の大型レインボーやアメマスにも対応する強度を備えており、流れの中での強烈な突進にも余裕を持って受け止められる設計です。レイクフィッシングの近距離戦でも威力を発揮し、魚に主導権を渡さずに確実なランディングへと持ち込むことができます。
アンバサダー2500Cをはじめとする小型ベイトリールとの相性が良く、PE0.8〜1号にリーダーを組んだタックル構成が最適とされています。ラインシステムのバランスも取りやすく、繊細な操作とパワーファイトの両立を推し進める設計です。
全長7フィート3インチというロングレングスながら、5ピース構造により仕舞寸法は約520mmと携行性に優れています。遠征先の本流や湖での釣行にも持ち運びやすく、移動の多い釣りでもストレスを感じさせません。携行性と本格性能の両立は、幅広い釣り場を探索するアングラーにとって大きな魅力です。
GFS73CML-5J “Killer Queen”は、本流で大型トラウトに挑むアングラーのために作られた、強さと繊細さを併せ持つロッドです。流れを読み、ルアーを操り、大物と対峙する過程を存分に楽しめる一本として、頼もしいパートナーになってくれるでしょう。
GFS73CML-5Jのインプレ
フェンウィックのGFS73CML-5Jのインプレがあるのかチェックしました。
#フェンウィック GFS73CML-5J キラークイーン入荷です。4〜5ftのトラウト用ベイトロッドは選びたい放題の昨今ですが、7ftクラスはまだまだ数える程、北海道人には嬉しい長さです!想像以上のティップのしなやかさ、5g前後のルアーもしっかり乗せてキャストできます♪触りに来てください🫴🎣✨ pic.twitter.com/5zP6rmQM3M
— LUNKER’S ランカーズクシロ (@lunkers946) March 24, 2024

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