渓流のアップストリーム攻略では、短い距離で魚に強烈なアピールを届けつつ、ラインテンションの変化にも安定して対応できるルアーが求められます。ティムコのラウド45Sは、まさにそのために開発されたヒラウチ系シンキングミノーで、騒がしいほどのフラッシングとキレのあるアクションでトラウトの捕食本能を刺激します。アップストリームのゲーム性をさらに高め、テンポよく渓流を釣り上がるための頼もしい存在です。
ラウド45Sの特徴
ラウド45Sは、アップストリームでの使用を前提に機能美を突き詰めたデザインが大きな魅力です。特徴的なセッパリ形状によってヘッド部の水受けを最大化し、水押しの強いウォブンロールを生み出します。ステディリトリーブではヒラウチを思わせるほど派手な動きで、ウォブリングとローリングのバランスはウォブリングが8割と強めに設定されています。ロッドワークを加えると、渓流魚の側線を刺激する激しいフラッシングが発生し、わずかなシェイクでもメリハリのあるヒラ打ちアクションに変化。強めのトゥイッチではその場で頭を大きく振るテーブルターン気味の動きが生まれ、移動距離を抑えながら魚を惹きつけることができます。さらに、水平姿勢でのシミーフォールによってフォール中もアピールを継続し、広いレンジで魚に訴えかける力を持ったミノーです。
ラウド45Sの使い方
ラウド45Sをアップストリームで使用する際は、短距離勝負を意識して手早くテンポよく攻めることがポイントです。キャスト後にステディリトリーブを行えば、明確な水押しとフラッシングでトラウトに強烈なアピールを届け、瀬の中でも見失われにくい存在感を発揮します。魚の反応を引き出したい時は、軽くトゥイッチを加えてヒラウチを強め、リアクションバイトを狙う攻めに切り替えます。さらに、ポイントの狭い渓流では、テーブルターン気味のその場アクションが特に有効で、魚が定位するスポットに長くルアーを留めて食わせの間を作ることができます。フォール中のシミーフォールも見逃せない要素で、落ち込みや深みを攻める際はフォールを織り交ぜてバイトチャンスを広げられます。扱いやすい45ミリサイズと根がかりしにくい潜行深度が軽快な釣りを維持し、アップストリームでのミノーイングをよりダイナミックに楽しませてくれるミノーです。
ラウド45Sのインプレ
ティムコのラウド45Sのインプレがあるのかチェックしました。
今日は川
今年もブルックトラウトの顔を見ることができました😌
かろうじて1匹連れたけど渋かった🙂ラウド45SのライムシャートヤマメORベリーで#工房遊喜#tiemcotrout pic.twitter.com/W3PKbF7Ieq
— きつねめばる (@sakana_tsurenai) November 8, 2025
31cmの尺イワナ！
ラウド45sでした(^^) pic.twitter.com/E6fHKywhsC
— ☀️どうも☀️ (@guriri33) June 10, 2023
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