アピードは、放流直後の高活性なトラウトを効率よく狙うために生まれたスプーンで、名前の通りアピールとスピードを両立した設計が特徴です。高速リトリーブでも姿勢を崩さない安定感と、広いエリアでもしっかり魚に見つけさせる強い存在感を備えており、朝一のタイミングや高活性の群れに対して持っておきたい一本として多くのアングラーに支持されています。遠投性能にも優れ、沖の魚や広範囲を探りたい場面でも大きな武器となります。
アピードの特徴
アピードは、スプーンが水をしっかり噛むことで、狙ったレンジを長い距離にわたってトレースできる点が大きな特徴です。早巻きでもバランスを崩さないボディ形状により、強いウォブリングと明滅によるアピールを生み出し、遠くの魚にもルアーの存在を素早く伝えます。特に放流直後や朝の高活性状態では、スピードについてこられる魚が多いため、この強烈なアピール力が高い効果を発揮します。また、二七ミリというサイズ感と三ウェイト展開によって、エリアの規模や魚の活性、水深に応じた使い分けがしやすく、あらゆるフィールドに順応できる汎用性も魅力です。遠投してからスピードを落とさずに巻き続けられるため、広いポンドでの回遊魚も効率よく狙えます。
アピードの使い方
アピードを最大限に活かすには、まず狙う状況に合わせて重さを選ぶことが重要です。小規模エリアや浅場、もしくは魚のスピードが遅いと感じられる場面では二三グラムが扱いやすく、レンジキープが容易になります。どんな状況にも柔軟に対応したい時にはスタンダードの二七グラムが最も使いやすく、迷ったときに頼れる万能ウェイトです。そして、魚の動きが速く広いエリアを回遊している状況や深場を攻めたい時には、三三グラムがパワフルに活躍します。使い方は基本的に一定速度の高速リトリーブが中心で、ルアーの明滅と強いアクションを生かして魚のスイッチを入れていきます。遠投して広く探りたい場合や、放流の勢いが残る魚を効率よくキャッチしたい時に特に効果的です。状況に合わせてカラーをローテーションし、高活性の魚にしっかりアピールできる組み合わせを見つけることで、さらに釣果を高めることができます。
アピードのインプレ
ジャッカルのアピードのインプレがあるのかチェックしました。
やっと行けた!
渓流たのしぃぃぃぃぃ!
ヤマメにエノハ、超綺麗!!アピード、トリコロールGT大活躍wそして名水ラーメンうまっw pic.twitter.com/XICjGL17FD
— 一宮安幸 (@ichimiyan0129) March 12, 2019
今日はアピードとミノー中心の釣行になりました!
GJの連発が凄まじくて売れ切れ続出も納得…という感想です🤤
アピードの爆速リトリーブ楽しすぎたし放流のカラーローテもなんとなく上手くいった気がするけど、
グリメタ系の入れ方だけは本当に分からない… pic.twitter.com/eqv7ZoojTD— やむ (@yam_kono) March 21, 2022

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