秘境のポイントへ歩き続ける遠征釣行でも、公共交通機関での移動でも、そして自転車釣行でも──長尺ロッドを持ち運ぶ煩わしさを解消し、本来狙いたかった“遠くの魚”へ挑むために生まれたのが、フィッシュマン BC5 9.6MHです。5ピース化によって仕舞寸法わずか66cmという驚異的な携行性を実現しながら、遠投性能・パワー・操作性のすべてを高次元で両立した一本。従来なら諦めざるを得なかったフィールドにまでアングラーを連れて行ってくれる、まさに探求者のためのロッドです。
BC5 9.6MHの特徴
最大の魅力は、9.6ftという遠投に適した長さを持ちながら、5ピース設計により携行性を飛躍的に高めている点です。継ぎが多いほど不自然な曲がりや破断への不安が残るイメージがありますが、BC5 9.6MHはその常識を覆しています。各ピースに明確な役割を与えることで、美しいベントカーブと粘り強さを実現し、長尺ロッドとは思えないスムーズなキャストフィールが得られます。
特に際立つのが、各セクションの個性です。#4番は不意の大型魚にも耐えられる強度を持ちながら、一定の負荷を超えるとしっかり曲がる柔軟性を併せ持ち、ロッド全体の粘りを生み出します。#3番はキャストとファイトの軸であり、ロッドの力を前後へ正確に伝達する重要なセクション。#2番はルアーに意図したアクションを伝える張りを持ち、フッキング力を強める構造となっており、繊細な操作から強気のアクションまで幅広く対応します。そして#1番は、感度重視の軽快な設計でありながら、掛かった瞬間に食い込みの良さを発揮する絶妙な調整が施されています。
ルアーウェイトは12〜65gまで対応し、ミノー、シンペン、バイブレーション、トップウォーター、さらには軽量寄りのルアーまで幅広く扱える汎用性を持っています。ロッド全体が大きく撓むことでルアーを押し出し、沖の潮目やブレイクライン、遠距離のストラクチャーなど、これまで届かなかったポイントへ確実にアプローチできます。PE1〜4号対応という柔軟なラインセッティングは、細糸での繊細なゲームから、ブリやアカメ、海外のストライパーといった強烈なターゲットにも対応できる懐の深さを持っています。
グリップセクションは長めに設定されており、ファイト時にしっかりとテコを効かせて力を伝えられるだけでなく、ロッドを束ねて持ち運ぶ際には他のピースを守る“添え木”としての役割も果たすという、遠征向きの実用的な工夫も施されています。さらにトリガー下には3本の溝を入れることでグリップ力を強化し、キャスト時の安定感や大物との対峙時のホールド力を高めています。
携行性、遠投力、強靭なパワー、繊細な操作性。それらすべてを一つのロッドに収めたBC5 9.6MHは、どんな状況でも自分の釣りを貫きたいアングラーにこそ相応しい一本です。長尺ロッドの力を最大限に活かしながら、5ピースの自由を手に入れたい人にとって、このロッドは新たなフィールドを切り開く最強の相棒となるでしょう。
BC5 9.6MHのインプレ
フィッシュマンのBC5 9.6MHのインプレがあるのかチェックしました。
Fishmanから新たにリリースされた「B.C.5 9.6MH」
5ピースで携行性に優れているだけのパックロッドじゃない!
飛距離・感度・パワーめちゃくちゃ良い感じです!
これから多くのシーンで活躍すること間違いなし!#Fishman #フィッシュマン #BC5 #ブリストコンパクト #パックロッド #5ピースロッド pic.twitter.com/1IuapCucfd— 伊藤 義国 (ヨッシー) (@Yoshikuni_fish) November 17, 2025
入荷の連絡来たのでBC5 9.6MH買ってきた!カッコいい!早く使いたい!#Fishman#BC596MH pic.twitter.com/fLjtkn7Kd9
— あつかつ (@atsukatsu1294) November 18, 2025

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