大物との真っ向勝負、そして過酷な海外遠征にも耐えうるタフネス性能を求めるアングラーに向けて設計されたシマノ「キャプチャー167XH-5」。遠征釣行を視野に入れたコンパクトな5ピース構造でありながら、そのパワーと耐久性はまさに“オーバースペック”と呼ぶにふさわしい仕上がりです。信頼性が問われる状況でこそ真価を発揮する、頼れる相棒のようなツアーロッドです。
キャプチャー167XH-5の特徴
167XH-5は、海外の巨大魚とのファイトに対応するために設計された、マルチピース構造のパワーロッドです。仕舞寸法が短く、スーツケースにも収納できるため、飛行機移動や海外遠征においても安心。特にロストバゲージのリスクがある遠征釣行では、機内持ち込み可能なサイズに収まる点も大きな利点となります。
対応ルアーは、4ozクラスのスイムベイトやビッグベイト、エクストラディープクランク、シャッド、ビッグペンシルなど、重量級ルアーを自在に操ることができるスペックを備えています。特に重さや空気抵抗の大きいルアーを正確にキャストし、リトリーブでも安定した操作が求められる場面では、このロッドの持つ剛性としなやかさのバランスが光ります。
パワーファイトを想定した設計も特筆すべきポイントです。ファイト中にロッドがしっかり曲がり込み、アングラーの負担を軽減しながらも、ブランクスには十分な耐久性を確保。ビッグファイトでも安心して身を任せることができる設計となっています。また、ラウンド形状のコルクエンドは、不意の反発や衝撃からアングラーの肘や身体を守る構造で、長時間のファイトにも対応する実用性を備えています。
ガイドには大口径のものを採用し、太めのPEラインや100lbを超えるショックリーダーとの結束部もスムーズに通すことが可能です。これにより、ライントラブルを回避しつつ、最大限の飛距離と操作性を確保。また、リールシートからグリップにかけても自由度の高い設計がなされており、様々なグリッピングスタイルに対応できるのも特徴です。
この167XH-5は、単なる「強いロッド」ではありません。携行性、耐久性、操作性、すべての要素を高次元で融合させた一本であり、まさに「遠征で折れないロッド」を実現したシマノの集大成ともいえるモデルです。国内のジャイアントバスから、海外のバラマンディ、ピーコックバス、さらには南国のリーフフィッシュに至るまで、多様なターゲットに対応可能な汎用性も持ち合わせています。
遠征という限られたチャンスで、確実に結果を出すためのパートナーとして。キャプチャー167XH-5は、アングラーの夢を叶えるべく生まれた、信頼と実績の詰まった一本です。準備に抜かりのない釣行を望む全ての冒険者に、このロッドを携えて世界に挑んでほしい、そんな想いが込められています。
キャプチャー167XH-5のインプレ
シマノのキャプチャー167XH-5のインプレがあるのかチェックしました。
2025湾奥ボートシーバス終幕。
とりあえずホゲなかったので一旦満足!シマノのグラヴィテーターがよく効いて目論見通りだったけど80アップは獲れなかったから、また来年もやりますねロッド:キャプチャー167XH-5
リール:スコーピオンMD300XG
ライン:PE4号+ナイロン50ポンドリーダー pic.twitter.com/Xa733FWJgn— 村澤 智之 (@tomo_murasawa) November 24, 2025
早速検証に来てます
カープヘッドとキャプチャー167XH-5との相性の良さを、あらためて実感
カープヘッドと㊙️システムも◎👍#スイムベイト #swimbait pic.twitter.com/orjjXCzWQd— 奥田 学 (@okuda_manabu) November 4, 2025

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