ショアからのシーバスゲームやサーモンフィッシングにおいて、安定したフッキング性能と高い汎用性を兼ね備えたロッドを求めるアングラーにとって、シマノ ワールドシャウラ1833RS-2は非常に魅力的な一本です。レギュラースローテーパーを採用したこのモデルは、サケ・マス類を中心に、サラシの中に潜むシーバスやハタ類といったターゲットに対しても強力な武器となる設計が施されています。
ワールドシャウラ1833RS-2の特徴
ワールドシャウラ1833RS-2は、長年の実釣データと経験をもとに、シマノの高い技術力を結集して作られたフリースタイルロッドの中でも、特にファイト時の安定感と対応力に優れたモデルです。レギュラースローテーパーという穏やかな調子は、魚の動きにしなやかに追従しつつも、強靭なバットセクションがしっかりと受け止めてくれるため、フックアウトを極力防ぎ、確実なランディングへと導きます。
全体の設計においては、「軽さ」と「パワー」の絶妙なバランスを実現していることが大きな特長です。スパイラルXコアとハイパワーXといったシマノ独自のブランクス構造により、ねじれやつぶれを抑えつつも、キャスト時のパワー伝達効率やファイト時の安定感が向上しています。これにより、軽量ルアーから重量級のプラグまで幅広いルアー操作に対応でき、状況に応じた柔軟な釣りを展開することが可能です。
1833RS-2のレングスは、ロングキャスト性能と操作性を両立した設計で、広範囲を効率よく探るショアゲームに最適です。特にサラシ打ちでは、遠距離のポイントでもしっかりとルアーを届けられるため、アングラーにとって釣果アップの大きな要素となります。また、軽快なキャストフィールと振り抜きの良さも特筆すべき点で、繊細なアクションの入力にも応えてくれるレスポンスの高さを持ち合わせています。
さらに、リアグリップにはカーボンモノコックグリップを採用。軽量かつ高感度なこの構造は、水中の情報をクリアに手元へ伝えてくれるため、ショートバイトも逃さずフッキングに持ち込むことができます。グリップの設計は肘当てとしても優れており、大型魚とのファイトでも安定したロッドワークを可能にしてくれます。
デザイン面でも、ワールドシャウラならではの艶やかなレッドが目を引き、所有欲を満たしてくれる美しさを兼ね備えています。まさに、使うたびに気分が高まるようなプレミアム感が詰まった一本といえるでしょう。
世界のフィールドを意識して設計されたワールドシャウラ1833RS-2は、あらゆるルアーターゲットに対応する真のバーサタイルモデルとして、釣りの幅を大きく広げてくれる存在です。サケ・マスをはじめとした回遊魚や、パワーゲームを楽しみたいアングラーにとって、まさに理想的なロッドといえるでしょう。
ワールドシャウラ1833RS-2のインプレ
シマノのワールドシャウラ1833RS-2のインプレがあるのかチェックしました。
ワールドシャウラ1833rs-2
こいつもまた良いロッドですね!
しばらく出番なかったけど、先日初めてエギングで使用したけど、ルアー表記は10〜45だけど2.5gでもバックラッシュ無く普通に使えました。
釣果はゼロでしたがw
サーフでも使える優れ物。
飛距離もベンダより若干おとるけどじゅうぶん飛びます pic.twitter.com/4sIbuNsc66— massa (@Angler7000) September 28, 2022
びん沼でワールドシャウラ1833RS-2&カルカッタコンクエストDC共に入魂! pic.twitter.com/sEVzcettJh
— Bt (@Bt1752R) June 14, 2020

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