ちびブリブリミノーは、オリジナルモデルの魅力をそのままに、よりコンパクトで扱いやすいボディへと進化したワイドウォブリングミノーです。放流後の魚がスプーンに飽き始めた状況で、しっかり動く小型ミノーを投入したい時に頼れる存在で、小さくても強い波動を生み出す設計がトラウトの本能に訴えかけます。遠投性能の高さとスローリトリーブ対応力を兼ね備え、多様なシーンで活躍する一本となっています。
ちびブリブリミノーの特徴
ちびブリブリミノーの最大の特徴は、全長三十一ミリという小粒サイズでありながら、大きくボディを振るワイドウォブリングアクションを実現している点です。オリジナルモデルから受け継いだ強いアピール力を小型ボディに凝縮し、スプーンにスレた魚に新しい刺激を与え、口を使うきっかけを作り出します。水をしっかり掴むハーフラウンドリップは、デッドスローでも確実に動き出す優れたレスポンスを発揮し、〇・八から一メートルのレンジを安定して引ける潜行能力も備えています。また、一・六グラムという軽量ながらストレスを感じさせない遠投性能を実現しており、小型プラグ特有の投げづらさを感じにくい点も魅力です。豊富なカラーバリエーションにはグロー系、クリア系、ナチュラル系が揃い、水色や光量、魚の活性に応じた細かな選択が可能です。
ちびブリブリミノーの使い方
ちびブリブリミノーは、基本的にスローリトリーブを中心に使い、中層を丁寧に通すことで高い効果を発揮します。スプーンでは反応が鈍い放流後の落ち着いたタイミングでは、ワイドウォブルの強いアクションがスレた魚のスイッチを入れ、追わせてからの食わせを狙うことができます。デッドスローでもしっかり動くため、クリアウォーターのように見切られやすい場面でもアクションを抑えすぎずに誘えるのが強みです。軽めのトゥイッチを入れるとプリズム反射とウォブルが組み合わさり、リアクションバイトを誘発することも可能です。ミノーが潜る〇・八から一メートルのレンジを意識し、巻き始めの速度やロッド角度で深さを調整することで、さらに細やかなアプローチができます。グロー系はローライトや濁りに強く、クリア系は透明度の高いエリアでナチュラルにアピールし、ヤジーボンズのようなハイアピール色は活性の残る魚を手早く拾うのに最適です。小さくても確かな存在感を放つちびブリブリミノーは、放流後のセカンドアプローチとして非常に優れた戦力になるでしょう。
ちびブリブリミノーのインプレ
ジャッカルのちびブリブリミノーのインプレがあるのかチェックしました。
エリアトラウトめっちゃ楽しす。
一番反応が良いのが、ちびブリブリミノー。
フエルコ XT 510もすごく良い👲 pic.twitter.com/RCofv6wz8Z— なす (@Nas_ssss6) January 20, 2020
今日の王禅寺は、クランクが良く釣れ、ちばパニクラ、ちびブリブリミノーが良い感じでした🤩 pic.twitter.com/yGs5re8SkB
— 鈴木将人 (@masato0329) March 7, 2020

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