クロボールは、エリアトラウトの常識を塗り替える独自のボール形状を採用したバイブレーションルアーで、金属バイブともプラグとも異なる“新しい波動”を水中で生み出します。コンパクトなシルエットながら存在感が強く、スプーンに反応しなくなった魚やレンジが定まらない状況で、思わず口を使わせるための一手として非常に優れた能力を発揮します。扱いやすさと強いアピールを両立しているため、ローテーションに組み込みやすい万能なバイブレーションとして多くのアングラーに支持されています。
クロボールの特徴
クロボールの特徴は、なんと言ってもボール形状ならではの水流受けと振動の強さにあります。丸いボディが水を掴むことで、通常のメタルバイブとは異なる柔らかい波動を生み出し、低活性の魚にも違和感を与えにくく、ナチュラルにアピールできます。二グラムと三グラムの二種類のウエイトはレンジ調整を容易にし、浅いレンジをゆっくり探りたい場合は二グラム、遠投や深場を攻めたい場合は三グラムというように状況に合わせた使い分けができます。コンパクトでもしっかり振動する設計のため、ただ巻きでもリフトアンドフォールでも安定したアクションを見せ、特にフォール中のわずかな揺らぎが魚を引き寄せる強力な要素となります。また、豊富なカラーラインナップも魅力で、ペレット系やクリア系、グロー系など、水質や光量に応じた細かなセレクトが可能です。さらにフックには高いホールド力のあるe-hookを採用し、小さな吸い込みバイトも逃さず掛けられるように設計されています。
クロボールの使い方
クロボールの使い方はシンプルで、ただ巻きとリフトアンドフォールの二つが基本となります。ただ巻きでは、丸いボディが生み出す細かいバイブレーションが魚に強烈な存在感を伝え、特に活性が落ちた魚にもリアクションで食わせる効果があります。巻き速度を変えるだけでアクションの強弱を調整でき、スローに巻くとナチュラルに、速巻きではリアクション要素が強まるというように状況に応じた柔軟な対応が可能です。フォールを主体に攻めたい場合にはリフトアンドフォールが有効で、リフトした瞬間の強い波動と、フォール中のふわりとした揺らぎが魚にスイッチを入れやすく、深場の魚にもアプローチできます。クリア系はクリアウォーターでのナチュラルアピールに最適で、グロー系や蛍光系は濁りやローライトで高い視認性を発揮します。ペレット系は放流後の残り魚や低活性の群れに対して特に効果的です。扱いやすくアクションがわかりやすいクロボールは、初心者から上級者まで幅広く使える頼もしいルアーで、ローテーションに必ず入れておきたい一品です。
クロボールのインプレ
ジャッカルのクロボールのインプレがあるのかチェックしました。
今日は山梨来て初のエリアトラウト
数も釣れアルビノも釣れ1日通して釣れまくった日でした!
メインで使用したのはジャッカルさんのTIMON
チビパニクラ
クロボール
ティーグラベル
ハンクルさんのザッガーでした!#ジャッカル #TIMON #ハンクル pic.twitter.com/QvOOBULgH3— 中根翼 【ナカンティー】 (@bass0283) June 28, 2018
今日も楽しかった須川さんの水曜会✨
クロボール・Tグラベル・パペットサーフェイスを使い何とか3位入賞する事が出来ました🫰
参加者の皆さんありがとうございました😌#須川フィッシングパーク#ジャッカル#ティモン pic.twitter.com/d5jM6zjsWc
— y.kadosawa_diary (@y_kadosawa) August 7, 2024

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