重量級ルアーをとにかく遠くまで飛ばしたい、沖のブレイクや対岸のカバーを直接叩きたい。そんなパワーゲーム志向のアングラーに心強い味方となるのが24スコーピオンMDです。20ポンドラインを100メートル巻けるハイキャパシティと、高ドラグ、そして立ち上がりと伸びに優れたスプール性能が一体となることで、重たいルアーを気持ちよくフルキャストできる仕様に仕上がっています。ビッグベイトや大型スイムベイト、メタル系ルアーなど、飛距離を生かして攻めたい釣りを本気で楽しみたい人にこそ試してほしいリールです。
24スコーピオンMDの特徴
24スコーピオンMDは、径35ミリ幅23ミリのマグナムライトスプールIIIを搭載することで、重量級ルアーに対応しながらも軽快な立ち上がりと伸びのあるキャストフィールを実現しています。低慣性化されたスプールはキャスト初動から素早く回転が立ち上がり、着水直前までスムーズな回転を維持するため、ビッグベイトクラスのルアーでもしっかりと推進力を生かしたロングキャストが可能です。飛距離が欲しいオープンウォーターの攻めや、沖のストラクチャー狙いでその強みを存分に体感できます。
ブレーキシステムには、遠投性能とキャストコントロールに優れるSVSインフィニティを採用しています。外部ダイヤルのみで広いレンジの調整が行えるため、同じタックルで抵抗の大きいビッグベイトからやや軽めのプラグまで、状況に応じたブレーキ設定に素早く切り替えられます。さらにサイレントチューンによりベアリングの振動が抑えられているため、スプールの回転がよりクリアになり、重いルアーを投げた際の抜けの良さと飛距離の伸びを高いレベルで両立しています。
ボディはHAGANEボディとXシップ構造により、高負荷のファイトや巻き抵抗の大きいルアーでもたわみにくく、パワフルかつ安定した巻き上げを支えます。最大ドラグ力は5.5から6キログラムと高く設定されており、太いラインと組み合わせることで大型魚とのやり取りでも主導権を渡しにくい設計です。マイクロモジュールギアによる滑らかな巻き心地は、重たいルアーの振動や水流の変化をしっかりと手元に伝えつつ、不快な雑味を抑えた上質なフィーリングをもたらしてくれます。
自重215グラムクラスのボディは、20ポンドラインを100メートル巻ける200番サイズとしては扱いやすい大きさで、パーミング性にも配慮されています。パワーノブ仕様のハンドルはしっかりと力をかけて巻き切りたい場面で頼もしく、遠投した先で掛けた魚を力強く寄せる際にも安心感があります。MD300ではややオーバースペックに感じていた人や、従来の150クラスでは物足りなかった人にとって、まさにちょうど良いフリースタイルヘビーデューティーモデルといえるでしょう。
重量級ルアーを遠くまで飛ばして広く探りたい、そんなスタイルを支えるために生まれた24スコーピオンMDは、飛距離、パワー、操作性をバランス良く兼ね備えた一台です。ビッグベイトや大型プラグを主軸にしたゲームを本気で楽しみたいアングラーに、強くおすすめできるリールです。
24スコーピオンMDのインプレ
シマノの24スコーピオンMDのインプレがあるのかチェックしました。
24スコーピオンMD
タナトル4 3号 100メートルでこんな感じ
大遠投目的ではないのでちょうどいい感じです🤔 pic.twitter.com/7YoF74rWRm
— rengokulab.f (@rengokuF) December 5, 2024
ニューギア、24スコーピオンMD
キャスティング用をグラップラーから乗り換え
ドラグとブレーキの性能が良くなったのはいいけど…エキサイティングドラグ失うとは…
夜釣りは音がないとラインが出てる感覚掴みづらいから困る😢 pic.twitter.com/vXt7eulqrU— 藤丸まよ🎣🦍⛷️🏋️ (@CB400SF_TPOK) September 15, 2025
エンジェルスピナーベイトでフィッシュです♪
スコーピオン1703/24スコーピオンMD/GTRウルトラ22lb pic.twitter.com/1TfmoA4XpC— 響 (@hbkanglersunite) May 4, 2024

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