渓流の景色の中で、軽いルアーを狙ったポイントへスッと送り込み、流れに乗せながらトラウトと向き合う。そんな渓流ベイトフィネスの魅力を、手軽に、そして思いきり楽しめるロッドとして人気を集めているのがズームサファリです。マルチピース構造による携帯性の高さと扱いやすさ、さらに「使って楽しい」デザイン性まで兼ね備えており、渓流へ気軽に足を運びたい人にぴったりの一本です。特にベイトキャスティングモデルであるZMSCシリーズは、渓流ベイトフィネスの入門にも最適で、キャストのしやすさと感度の良さが自然の中での釣りをより自由にしてくれます。
ズームサファリの特徴
ズームサファリの魅力は、まずそのコンパクト性にあります。4〜5本継のマルチピース設計により非常に仕舞寸法が短く、バックパックや小さなバッグにも収まり、渓流へのアプローチが格段に楽になります。釣りをするポイントまで山道を歩く機会が多い渓流釣りでは、この軽さと携帯性が大きなメリットです。キャンプや旅行に持っていく際にも邪魔にならず、思い立った瞬間に渓流へ向かえる行動力を支えてくれます。
渓流ベイトフィネスに最適なモデルは、軽量ルアーを気持ちよくキャストできるZMSC-464LやZMSC-565Lです。どちらもライトパワーを採用しており、2~8g(または2~10g)ほどの軽量ルアーを扱いやすく、渓流のミノーイングにぴったりです。レギュラーファーストアクションのブランクスはキャストの振り抜きが軽く、狙いを定めた流れの筋や岩陰へ正確に投げ込みやすい仕上がりとなっています。繋ぎ目にはスピゴットジョイントを採用し、継ぎ竿でありながらスムーズな曲がりを実現しているため、自然なルアーアクションと心地よいキャストフィールが得られます。
ズームサファリは見た目の楽しさも大きな特徴です。長さごとに異なるアースカラーを基調としたデザインが施され、自然の中でも程よく映え、持っているだけで気分が高まります。バットエンドにはスウェーデン王室の紋章であるクレストマークがあしらわれ、小型ロッドながら品のある存在感を持っています。専用のキャンバス生地ロッド袋も付属し、アウトドアや旅のお供として持ち歩きやすい工夫が詰まっています。
軽くて扱いやすいブランクスは、渓流のトラウトに適した感度も備えており、小さなアタリや流れの変化をしっかり手元に伝えてくれます。着水後のルアーの動きを繊細に感じ取りながら操作できるため、ミノーのトゥイッチやシンキングルアーのドリフトなど、渓流らしいアプローチを存分に楽しめます。ライトパワーながら十分なバットパワーもあり、思わぬ良型が掛かった時でもしっかりと対応できるバランスの良さも魅力です。
ズームサファリは、渓流ベイトフィネスをもっと気軽に、もっと楽しくしてくれるロッドです。持ち運びやすさと扱いやすさに加え、幅広い魚種やフィールドに対応できる懐の深さがあるため、トラウト釣りはもちろん、近所の小川や湖、海釣り公園でも活躍してくれます。一本で多彩な釣りを楽しみたい人や、自分の釣りのスタイルを自由に広げていきたい方にとって、頼れる相棒となるはずです。
ズームサファリのインプレ
ズームサファリのインプレがあるのかチェックしました。
和竿を使いこなす友人の案内で、初の本格渓流チャレンジDay1
タックルはお気に入りのミッチェル408とズームサファリ505の組み合わせ。
今回の場所は小さなヤマメが多かったようで、その積極果敢なアタックに申し訳なさも感じつつ、明日は成魚サイズを求め違うエリアへ向かいます。 pic.twitter.com/iUQUONJ3ip— 常徳老師 (@pauls_xatu) July 28, 2023
異なるふたつのズームサファリ
レイク、ダム 665M
管釣り、本流、渓流 565L
今期はこれでやっていきます🎣 pic.twitter.com/gRhRV9naEJ— KA2 っㄘ@平日ライダー🏕🍻 (@KA2_BikeLab) February 28, 2025

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