旅をしながら渓流や本流、湖など、さまざまなフィールドを巡ってトラウトを狙いたい。そんなアングラーにとって、一本で幅広い状況に対応できるロッドは心強い相棒になります。ツララ グリッサンド72は、まさに「持ち歩けるナンデモ・スピニング」として設計され、魚種や環境を問わず釣りを成立させる懐の深さを持つモデルです。トラウト専用ロッドとは異なる個性を持ちながらも、遡行しながらの渓流釣りから湖での大型狙い、本流の強い流れでの勝負まで、多彩なトラウトゲームを一本で楽しみたい方にぴったりのロッドです。
グリッサンド72の特徴
グリッサンド72は、シンプルで素直なテーパーが生む扱いやすさが最大の魅力で、軽いルアーはティップ側、重いルアーはバット側と、自然に身体の動きに合わせて投げ分けられるロッドです。旧素材カーボンならではの粘りがあり、細かな操作から強い流れでのファイトまでしっかりとカバーします。トラウトロッドとして見るとやや強めの設定ですが、その分フィールドの幅が広がり、対象魚もサイズを選びません。
渓流では小型ミノーやスプーンを用いたテンポの良い釣りができ、ブッシュの隙間や岩陰を撃つショートキャストも得意です。7フィート2インチの長さは、振り抜きやすいのにリーチも確保できる絶妙なバランスで、小渓流から中流域まで軽快に歩きながら探る釣りに向いています。しなやかさと張りが共存するため、軽量ルアーのアクションも伝えやすく、不意の大型ヤマメやレインボーが掛かっても粘り強く受け止めてくれます。
湖や本流ではその汎用性がさらに活きます。10〜20gクラスの大きめのトラウトミノー、シンキングミノー、スプーン、さらにはヘビーシンキングミノーや40g前後のメタルジグまで扱えるため、深場に潜むロックトラウトや本流の大型レインボーにも十分対応できます。急流でのランディング時にも力負けしない強さを持ち、魚の潜り込みを防ぐパワーがあるため、強い流れの中でのファイトも安心です。
また、グリッサンド72は持ち運びのしやすさや接近戦での取り回しにも優れており、橋脚下やオーバーハング、岸際のブッシュなど、トラウトが潜むシビアなポイントにもアプローチしやすい設計です。一本でトラウトのいろいろな表情を見たい、旅先で出会った川や湖を気軽に楽しみたい、そんな欲張りな釣行にぴったりです。
専門ロッドではないからこそ味わえる自由度と、大物にも対応できる安心感を併せ持つグリッサンド72は、フィールドを選ばないトラウトアングラーにこそふさわしい一本です。渓流から湖まで、あらゆるシチュエーションで新しい楽しさを見つけさせてくれる、頼れるナンデモロッドです。
グリッサンド72のインプレ
ツララのグリッサンド72のインプレがあるのかチェックしました。
グリッサンド72も積み込んだし仕事の準備オッケー👌 pic.twitter.com/o1tbxWcszh
— やんぱち (@SpincasterM) October 29, 2024
昨夜はしんさん号ボートシーバス🎣
今年は早くも開幕✨
そして怒涛のスーパー入れ食い‼️
且つ釣れる個体がデカい😊グリッサンド72コンベがぶち曲がり🔥
スワシャも丸呑みです💦#インクスレーベル#山豊テグス#グリッサンド72コンベ#スワールテールシャッド#ストロング4#耐摩耗ショックリーダー pic.twitter.com/RF6kf5wTnT— 佐藤 宏樹 (@fishermanhiroki) April 5, 2023

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