渓流から中流域まで、変化の多いフィールドを軽快に歩きながらトラウトを狙う釣りでは、扱いやすさと対応力の高さを兼ね備えたロッドが大きな武器になります。ダイワ ピュアリスト56Lは、まさにその万能性を追求したオールラウンドモデルで、さまざまなルアーや状況に順応できる懐の深い一本です。小型から中型のトラウトはもちろん、大型魚にも十分対応できるパワーを備え、ネイティブトラウトロッドの新たな基準を提示するモデルとなっています。
ピュアリスト56Lの特徴
ピュアリスト56Lは、渓流域から中流域まで幅広いフィールドで使えるよう設計された万能ロッドです。スプーンやスピナー、さらにシンキングミノーまで扱いやすい調子を持ち、前作から大幅にブラッシュアップされたアクションは、キャスト、ルアー操作、ランディングといったトラウトゲームの基本動作をスムーズに行えるようチューニングされています。56Lというレングスは取り回しが良く、狭い渓でのピンポイントキャストから川幅のある中流での遠投まで、幅広いスタイルに対応できる絶妙なバランスです。
ブランクにはX45が採用され、キャスト時のネジレを抑え安定した軌道でルアーを送り込むことが可能です。フリップキャストやバックハンドといったテクニカルなキャストもしやすく、狙ったスポットを正確に撃ち抜ける操作性を実現しています。魚が掛かってからはロッド全体がしなやかに追従し、突発的な走りにも柔軟に対応。大型魚相手でも無理なくやり取りできる粘りを備え、渓流の強い流れの中でも安定したファイトが可能です。
デザイン面でもこだわりが光ります。ベージュ系のカラーリングに同系色のガイドスレッドを組み合わせた落ち着いた外観は、自然の中に溶け込むような美しさを持ち、ネイティブトラウトの世界観とも調和します。リールシートには天然木が採用され、質感の高さはもちろん手になじむ温かみのある握り心地を提供。細径のコルクグリップと組み合わせることで快適な操作性が生まれ、長時間の釣りでも疲れにくい仕様になっています。
ガイドラッピングにはフライロッドでも使われる糸目が見える仕様が採用され、細部まで丁寧な仕上がりが感じられます。機能性はもちろん、所有感を満たしてくれる美しい意匠がロッド全体を引き立てています。シリーズ全体として誰もが扱いやすい調子に調整されており、初心者から経験豊富なアングラーまで広く満足できるロッドに仕上がっています。
ピュアリスト56Lは、渓流を歩いて楽しむスタイルにも、中流域で大型魚を狙う釣りにも柔軟に対応する懐の深いオールラウンドモデルです。自然のトラウトと真剣に向き合うアングラーに、確かな性能と心地よい操作感を提供してくれる一本となるでしょう。
ピュアリスト56Lのインプレ
ダイワのピュアリスト56Lのインプレがあるのかチェックしました。
ダイワの新ロッド
ピュアリスト63Lの曲がり
(お相手は80くらいのイトウ君)
重めミノーも扱いやすくて良い感じでした!発売して間もないのに自分以外にもピュアリスト使ってる方が居て嬉しくなった pic.twitter.com/sDn0DGG6Sw
— ケンチャン@槍王👑👑 (@asai_tuka) February 25, 2023
安竿と思ってたけど、思ってたより良さげ。ダイワ ピュアリスト 46ULB pic.twitter.com/6G3CqbppOl
— もっさり食品 (@st185_kai) June 12, 2025

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