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イプリミ62MLのインプレ

2025.12.04

エリアトラウトでは、使用するルアーの幅が広がるほど戦略性も高まり、状況に応じたアプローチがしやすくなります。ダイワ イプリミ62MLは、軽量ルアーから大型ルアーまで扱いやすい万能性を備えたマルチモデルで、エリアフィッシングをより自由に、より楽しくしてくれる一本です。ベーシックモデルでありながら本格的な仕様を随所に取り入れ、初心者から上級者まで納得の使い心地を提供します。

イプリミ62MLの特徴

イプリミ62MLは、MLパワーによる余裕のあるバットと繊細すぎないティップを組み合わせることで、中量級から大型ルアーまで幅広く扱えるマルチモデルとして設計されています。大きめのクランクや重めのスプーン、さらにはボトム系ルアーなど、エリアの状況に応じた多彩なルアーセレクトが可能で、ひとつのロッドで幅広い攻略ができる点が魅力です。巻きの釣りはもちろん、操作系の誘いも軽快にこなせるため、これ一本でさまざまなゲーム展開に対応できます。

ブランクスにはブレーディングXが搭載されており、ロッドのネジレを抑えてキャスト精度と操作性を高めています。特に大型ルアーを振り切る際や重めのスプーンを遠投する場面では、ブレが少なく安定したキャストが可能です。また、しっかりとした張りを持ちながらも適度にしなやかさが残されているため、魚の引きに対して柔軟に追従し、乗りの良さとバレにくさを両立しています。

ガイドにはステンレスフレームのKガイド（オールSiCリング）が採用され、糸絡みのトラブルが少なく、PEや細いナイロンを使う場面でも安心して扱えます。特にエリアではカラーローテーションやレンジ攻略が重要なため、トラブルレス性能は釣りのテンポを崩さない大切な要素です。

デザインはブラックを基調としつつ、鮮やかなオレンジをアクセントに加えたスタイリッシュな外観で、上位モデルのプレッソシリーズの流れを汲んだ存在感があります。リールシートには握りやすく操作性に優れたTVSシートを採用し、キャスト時にもルアー操作時にも手の一部のようにフィットしてくれます。長時間の釣行でも疲れにくく、特に巻きの釣りでは安定したホールド感を発揮します。

扱いやすく、多彩なルアーを使い分けたいアングラーにとって、イプリミ62MLは非常に頼もしい相棒です。大規模ポンドの攻略や、大型魚狙いの釣りでもそのパワーが活き、かつ繊細な操作も可能なバランスの良さを持つこのロッドは、エリアフィッシングをさらに奥深いものへと導いてくれる一本です。

イプリミ62MLのインプレ

ダイワのイプリミ62MLのインプレがあるのかチェックしました。

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