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Dコンセプト48MDのインプレと使い方

2025.12.05

渓流で反応が得られない時、ミノーからスプーンに替えた途端にバイトが出る――そんな経験をきっかけに生まれたのがDコンセプト48MDです。Dシリーズの強みを継承しながら、さらに深いレンジを思い通りに攻められるヘビーシンキング・ミディアムディープとして開発されました。Depth、Direction、Distanceという3つの要素を軸に、ミノーでありながらスプーン的な強みも併せ持つ“攻めの一手”として活躍するミノーです。

Dコンセプト48MDの特徴

Dコンセプト48MDは、ヘビーシンキングでありながら動きのキレを損なわず、スッと潜るミディアムディープレンジ攻略を可能にします。浮力体積の微調整を可能にする成型ウェイトを採用し、小さめのリップでも引き重りを抑えながら鋭いアクションを実現しています。リーリング深度は約150cmと深めで、DコンタクトやDインサイトで届かなかったレンジをトレースできるのが大きな魅力です。トゥイッチ時にはヒラ打ちと慣性スライドを生み、強烈な食わせの間を演出します。さらにリフト&フォールでは、もがき、くねるような生命感のあるアクションが加わり、スプーン的な縦の誘いも可能です。アップでは攻めにくい位置に着く大物にも逆引きでしっかりアピールでき、高いバランス性能で安定したスイムを維持します。フラットサイドが生み出すギラリとした反射も視覚的なアピール力として優秀で、シャローからボトムまでさまざまな流れに対応できるポテンシャルを備えています。

Dコンセプト48MDの使い方

Dコンセプト48MDを効果的に使うには、まずそのレンジの深さを活かすことが重要です。キャスト後は狙いの層までしっかり沈め、ミノーらしいただ巻きでレンジをキープしながら広く探ることができます。トゥイッチを加えれば鋭いヒラ打ちと慣性スライドによって魚のスイッチを入れる誘いができ、浅場でも深場でも強いバイトを引き出せます。またリフト&フォールでは縦方向の変化がつき、底付近にいる魚にアピールしやすいのが魅力です。逆引きではタフバランスが効き、アップでは届かない位置に着く良型を引き出すことができます。流れの強弱に応じてロッド角度と巻き速度を調整すれば、シャローからボトムまで自在にコントロールでき、ポイントごとの条件に合わせた丁寧な攻めが可能になります。深いレンジとミノーらしい動きを両立するDコンセプト48MDは、渓流の“もう一手”を作りたいアングラーに最適な一本です。

Dコンセプト48MDのインプレ

スミスのDコンセプト48MDのインプレがあるのかチェックしました。

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