渓流での釣りは、ルアー操作の繊細さと同時に、山道を歩いたり高巻きをしたりと、機動力が問われる場面が多くあります。そんな環境でストレスなく釣りを楽しむためには、携行性と操作性を兼ね備えたロッドが欠かせません。フェンウィック GFS47CUL-5Jは、その要望にしっかりと応えるべく開発された変則5ピースのベイトフィネスロッドで、渓流を自由に歩き回るアングラーに最適な一本です。
フェンウィック GFS47CUL-5Jの特徴
GFS47CUL-5Jは、5ピース構造を採用しながらも自然なベントカーブを保ち、コンパクトな仕舞寸法約35cmを実現したモデルです。このサイズであればバックパックはもちろん、携行バッグなどにも簡単に収まり、源流や小渓流への長距離移動でも負担になりません。携行性を高めながら、実釣性能を犠牲にしない設計が大きな魅力となっています。
アクションはULクラスらしいティップのしなやかさを持ちつつ、ベリーにかけてスムーズにつながる調子で、軽量ルアーでもしっかりとロッドに重みを乗せてキャストすることができます。リリースポイントが明確に感じ取れるため、ピンポイントを狙うキャストも容易で、木々が迫る渓流でもストレスのない操作が可能です。ルアーウェイトは2〜5gに対応し、シンキングミノーやスプーン、スピナーといった渓流の定番ルアーを軽快に扱うことができます。
また、ULクラスでありながらバットには十分なパワーが備わっており、源流域で時折出会う良型トラウトとのファイトにも安心して挑むことができます。柔らかなティップで違和感を与えずに喰わせつつ、掛かった後はバットの粘りで魚の突進をしっかりと受け止める、扱いやすさと強さを両立した設計です。
素材にはカーボングラファイトを使用しており、軽量でありながら感度が良く、ロッドワークの伝達性にも優れています。平均自重約70gと非常に軽く、長時間の釣行でも疲れにくい点も魅力のひとつです。クラシカルなオールドフェンウィックマークがロゴにあしらわれ、こだわりのタックルとの調和性も高く、所有する満足感も得られます。
GFS47CUL-5Jは、携行性と実釣性能を高い次元で兼ね備えた渓流ベイトフィネスロッドで、源流釣行や釣り歩き主体のアングラーにとって最適な相棒となる一本です。軽快なキャストフィールと確かなパワーを併せ持ち、フィールドでの自由度を大きく広げてくれるでしょう。
GFS47CUL-5Jのインプレ
フェンウィックのGFS47CUL-5Jのインプレがあるのかチェックしました。
ここの岩魚太くてよく引く🙂 フォルミーガ47 フェンウィックGFS47CUL-5J ラクス50s #ボンバダ #ティムコ pic.twitter.com/ToukbwHEZs
— 大輔 (@bulbulbulbulu) July 18, 2021
【新製品情報】
2021年はフェンウィック渓流ベイトロッドが2機種登場!・FS53CL-3J(3ピースグラスモデル)
・GFS47CUL-5J(5ピースグラファイトモデル)コロナの影響で発売延期になっていたモデルもあり、お待ちになっていただいた皆様申し訳ありませんでした
価格や詳しいスペックはまたいずれ! pic.twitter.com/3z93PodL99— ティムコ トラウトフィッシング (@tiemco_trout) August 19, 2020

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