トリコロールGTは、渓流ミノーイングに求められる飛距離、操作性、そして魚を引き寄せるアクションを高い次元でまとめ上げた本格派ミノーです。小規模渓流から本流域まで幅広いフィールドに対応し、流れに負けない安定した泳ぎと、アングラーの意図に素直に応えるレスポンスが魅力です。サイズ展開も豊富で、状況に応じて最適なモデルを選べる万能なシリーズとして、多くの渓流アングラーから支持を集めています。
トリコロールGTの特徴
トリコロールGTの大きな特徴は、抜群の遠投性能と流れの中でも破綻しない安定したアクションにあります。ボディ形状とウエイトバランスが最適化されているため、軽量モデルでも空気抵抗を受けにくく、飛距離を十分に確保できます。流れに入った瞬間からしっかり水を噛み、タイトかつ力強いウォブンロールを発生させることで、速い流れの中でも魚にミノーの存在を確実にアピールします。SR、MD、DRと潜行レンジの異なるモデルが用意されており、浅い瀬を流したいときはSR、ミドルレンジ攻略にはMD、深場をしっかり攻めたい場合はDRと、ひとつのシリーズで幅広い戦略を組み立てられる点も魅力です。さらに、高強度のショートシャンクフックを採用することで、バラしにくく確実なフッキングを実現しており、ビッグトラウトの強烈な引きにも耐える設計となっています。アユ、ヤマメ、チャート系など豊富なカラーリングも揃い、地形や水質、光量に合わせて最適なチョイスができます。
トリコロールGTの使い方
トリコロールGTは、アップストリーム、クロス、ダウンストリームのどの方向からでも扱いやすく、流れに合わせて多彩なアプローチが可能です。アップで投げた場合は、流れを利用しながらショートトゥイッチを織り交ぜることで、逃げ惑う小魚のような動きを演出できます。クロスで攻める際には、ラインテンションを軽く保ちながら流れに馴染ませ、ナチュラルなドリフトで深い瀬の中から魚を誘い出します。ダウンでは、しっかり水を噛む安定性を生かし、トゥイッチを入れることで強めのイレギュラーアクションを起こし、リアクションバイトを狙うことができます。SRは瀬の早い流れに向き、MDは幅広いレンジに対応、DRは深い淵や本流域での大型狙いに最適と、状況に合わせてレンジを使い分けることが大切です。豊富なサイズ展開により、小渓流では五十六ミリ、本流では八十八ミリとフィールドに合わせた選択ができ、どのサイズでも操作性が高いため初心者にも扱いやすいシリーズとなっています。流れの状況を読みながらアクションを変化させられるトリコロールGTは、渓流ミノーイングの幅を大きく広げてくれる頼れる一本です。
トリコロール GTのインプレ
ジャッカルのトリコロール GTのインプレがあるのかチェックしました。
フィッシングショーへ行く前に笛吹川C&Rに寄り道。
トリコロールGT C&Rカラーでナイスレインボー🌈流れの早い瀬にいた元気な魚だったのでよくひいて楽しめました。 pic.twitter.com/e9Vq7FzSEJ
— RYO (@sangaku_kryu) January 18, 2025
小雨の中での本流釣行
かけ上がりを1回追わせて2回目は無し3回目で決着
本流でのサイトフィッシングは痺れる…
釣友のヒントと助言がなければ手にできなかった本流アマゴ
トリコロールGT 72SR-F pic.twitter.com/lGD7N5Kgni— トラウトホース (@TroutHorse) June 11, 2023

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