山あいの渓流で軽量ルアーを正確に送り込む釣りは、ロッドワークだけでなくリールの性能が大きく影響します。枝が覆いかぶさるタイトなポイントや向かい風が入り込む谷間では、キャストの立ち上がりの軽さやバックラッシュしにくい制御性能が欠かせません。22SLX DC XTは、そのような渓流特有の状況下で軽量ルアーを扱う際に優れた使い心地を発揮し、トラウトを狙うアングラーに強く推奨できるモデルです。軽さとパワー、操作性のバランスが良く、ランガン主体の渓流釣りに寄り添う一台です。
22SLX DC XTの特徴
22SLX DC XTは、マグナムライトスプールⅢの超薄肉設計によってスプールの慣性が大幅に低減され、軽量ルアーでも素早く回転が立ち上がります。これにより、渓流で多用する5〜7g前後のミノーやスプーンを軽い力で弾き出すことができ、近距離のピンスポットへの低弾道キャストも高精度で決まります。加えて、カルカッタコンクエストDCにも搭載されているI-DC5ユニットの精密なブレーキ制御が、バックラッシュの発生を抑えながらルアーを伸びやかに飛ばしてくれるため、木々の間や風のある場面でも安心して攻めることができます。外部ダイヤルのみでブレーキ調整ができるため、場所ごとに風の強さやルアーの重さが変わる渓流釣りでも瞬時に最適な設定へ切り替えることが可能です。本体は195グラムと扱いやすい重量に抑えられ、パーミングしやすいロープロボディが操作の負担を軽減し、テンポの速い渓流のランガンにも高い適性を発揮します。マイクロモジュールギアの滑らかな巻き心地は、流れの変化やトラウトの触れるようなバイトも感じ取りやすく、キャストからリトリーブまでの一連の動作を快適に支えてくれます。軽量ルアー主体で渓流を楽しみたいアングラーにとって、22SLX DC XTは幅広い対応力と信頼性を兼ね備えた心強いパートナーとなるでしょう。
22SLX DC XTのインプレ
22SLX DC XTのインプレがあるのかチェックしました。
22SLX DC XT
20ゾディアス
鱗付完了 pic.twitter.com/cnQDFBNV8K— かいくん🌴 (@kaikun1013) April 13, 2024
ディアルーナB106Mに22SLX DC XT。
めーちゃくちゃ良く飛んで気持ちいい…まだバッドをしっかり曲げ切れてないけど設定1ならメタルマジック40gが100m近く余裕で飛ぶんだもん、後半はほぼ投げ練になってたよ…笑 pic.twitter.com/GwsoCWdRIm— 關 貴仁(セキタカ) (@fishingman1987) November 3, 2023
今日は朝イチで約40年ぶりのポイントへ、午後からは本流3カ所を回り、最後にようやくチビ1匹。
本流の水量はやや落ち着いてきてチェイスも何度かありました。
とりあえず22SLX DC XTに入魂完了。ノーザンBUX 15gにて。 pic.twitter.com/5pqAGZk30P
— のりたん (@F0c2OtI0y8bCgZL) May 3, 2024

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