バスフィッシングにおいて軽量ルアーのキャストは、最も技術差が出やすいポイントのひとつです。特に向かい風やピンポイントを狙う場面では、ルアーが失速しやすく、バックラッシュの不安がつきまといます。そんなストレスを大幅に軽減し、誰でも安定した飛距離を出しやすくしてくれるのが23SLX DCです。軽量ルアーをもっと快適に、もっと遠くへ届けたいアングラーにぴったりな一台です。
23SLX DCの特徴
23SLX DCは、クラスを超えたキャスタビリティを実現するために、低慣性マグナムライトスプールⅢを搭載している点が大きな魅力です。スプール自体の立ち上がりが非常に軽く、キャスト開始と同時にルアーが軽快に飛び出すため、5g前後の軽いルアーでも伸びのある弾道を描きます。一般的に軽量ルアーは空気抵抗やウェイト不足で失速しやすいですが、このスプールはその弱点を補い、近距離の低弾道キャストから遠投まで幅広く対応します。
さらに、電子制御ブレーキであるI-DC4は新しいファームウェアにより従来よりも緻密な制御が可能になりました。スプール特性に合わせてブレーキ設定が最適化されているため、軽量ルアーでもバックラッシュしにくく、状況に合ったブレーキレベルを簡単に選択できます。風向きやルアーの形状に左右されやすい軽量ルアーのキャストにおいて、この安定感は大きな武器となります。
本体にはHAGANEボディや高強度の真鍮製ドライブギアが採用され、コンパクトながらタフな使用にも耐える設計になっています。巻き取り時の力強さと滑らかな操作性が両立されており、小型ルアーでの繊細なゲームからパワーフィッシング寄りの展開まで幅広く対応できます。自重200gという軽さも扱いやすく、1日中キャストし続けても疲れにくい点も魅力です。
糸巻量は12lbラインで100mと必要十分な容量を備え、バスフィッシングにおけるあらゆるシーンに対応しやすい仕様になっています。ギア比も6.3、7.2、8.2から選べるため、自分のスタイルに合わせて選択でき、巻きスピードを活かしたゲーム性も広がります。
総じて、23SLX DCは軽量ルアーを扱うアングラーにとって非常に強力な味方です。軽いルアーでもしっかり伸びる飛距離、バックラッシュを恐れない安定感、そして幅広いルアーへの高い対応力を備え、最新DCモデルならではの快適さを存分に楽しめます。軽量ルアーでのキャスト精度と飛距離を向上させたい方にこそ、ぜひ手に取ってほしいモデルです。
23SLX DCのインプレ
シマノの23SLX DCのインプレがあるのかチェックしました。
23slx dcキター pic.twitter.com/k02FrkqJX3
— ロデム (@Box_Maniax) March 30, 2023
ベイトリール23SLX DC 71XG╰(^3^)╯
シーバスで入魂しました\(^o^)/
DCだけにサミング無しフルキャストしてバッククラッシュ無し感動した🤩飛距離は負けますが同じスピニングリールXGよりベイトリールXGの方が疲れない🥰 pic.twitter.com/gGLImqFYni
— すーちゃん (@tyFoWiZdlaDlJYF) June 8, 2024

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