ライトゲームの世界をとことん味わい尽くしながら、予期せぬ大物にも対応できるロッドを求めるアングラーにとって、フィッシュマンのインテ7.7ULはまさに理想的な一本です。繊細さとパワーを両立する唯一無二のブランクスは、アジやメバルの微細なアタリを捉える一方で、尺メバルやライトロックフィッシュの強烈な引きにも余裕を持って対応します。遠征先の漁港で「何が釣れるかわからない」状況を楽しむにも最適で、一本でさまざまなターゲットに挑める懐の深さこそが最大の魅力です。
インテ7.7ULの特徴
インテ7.7ULのブランクスは、“乗せと掛けの融合”をテーマに開発されており、軽量化しつつも強靭さを失わない魔法のような仕上がりです。しなやかにルアーを運ぶ柔軟性と、バイトを弾かずしっかり乗せる包容力、さらに掛けに行った際にフッキングを決めるための張りを絶妙に両立しています。このため、ライトリグを使った繊細なゲームから、バイト後の掛ける動作、そして魚の走りを受け止めるファイトまでを一連の流れでスムーズに行えます。
7.7ftというレングスは、広めの港湾や足場の高いポイント、さらには横風が気になる状況でも扱いやすく、軽量プラグやジグヘッドを遠くまで運ぶキャスト性能を発揮します。ルアーウェイト2〜10gという幅広い対応力があり、アジング・メバリングはもちろん、ライトエギングやフリーリグチニングなどミドルクラスのゲームまで視野に入るバーサタイル性を持ちます。一本で状況を広くカバーしたいアングラーにとって非常に心強い武器になるでしょう。
感度面では、ブランクタッチのリールシートと、小さく軽量なアルミフォアグリップが大きく貢献しています。水中の微妙な変化や、ついばむような小さなアタリがダイレクトに手元へ届き、掛けるタイミングを逃しません。魚が触れた瞬間に反応できる感度の高さは、ライトゲームにおいて非常に重要な要素であり、このロッドの持つ大きな魅力でもあります。
また、グリップエンドは肘にしっかり収まる短めの設計で、7.7ftという長さを感じさせない取り回しの良さを実現しています。港湾部での足元の釣りから、遠投が必要な場面までストレスなく振り抜くことができ、操作性に優れています。Kガイドを全てに採用したガイドセッティングは細糸との相性も抜群で、穂先のシングルフットガイドがさらなる軽量化と感度向上に寄与しています。
ブランクスには4軸カーボンを採用し、軽量な125gながらパワーと耐久性を兼ね備えています。魚が掛かった後の粘り強さは特筆すべきで、港湾部での良型メバルやロックフィッシュ相手にも余裕を持ってやり取りできる安心感があります。3ピース構造ながら仕舞寸法は91cmとコンパクトで、遠征や旅行先での持ち運びもスムーズです。
インテ7.7ULは、ライトゲームの繊細さと、予想外の大物にも対応できる強さを併せ持った、真のライトバーサタイルロッドです。一本で多彩な釣りを楽しみたいアングラーの期待に応え、未知のターゲットと出会う冒険心を刺激してくれるロッドとして、釣行の幅をさらに広げてくれる存在です。
インテ7.7ULのインプレ
フィッシュマンのインテ7.7ULのインプレがあるのかチェックしました。
インテ7.7UL面白い pic.twitter.com/5zNw6XpaSS
— サイゼリヤ大好き (@cb250f__Hornet) April 27, 2025
初のFishmanロッド購入してみました😊
用途はメバル釣りです🎣
ビームスインテシリーズ3機種から1本選ぶのに3ヶ月以上悩み続けて、このインテ7.7ULに決めました🙌
10月から釣りに行けてませんが、海に行けるタイミング見つけたら試投してきます🔥
楽しみ🥳 pic.twitter.com/P9m2xEShso— しゅり (@TSURISOTOASOBI) December 22, 2024

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