都市河川のバスフィッシングから海でのライトゲームまで、多様なフィールドを軽快に攻略したいアングラーにとって、柔軟でタフなロッドは大きな武器となります。シマノのスコーピオン1651R-2は、そんなニーズに応える一本です。ライトプラッギングに特化したミドルレングスのスタンダードモデルとして設計されたこのロッドは、「1番パワー」という設定における固定観念を打ち破る、新しいスタイルのラン&ガン・ベイトロッドです。
スコーピオン1651R-2の特徴
スコーピオン1651R-2は、シャローエリアでの小型クランクベイトの操作や、縦ストラクチャーをテンポよく探っていくライトプラッギングに最適化されたロッドです。ミドルレングスの設定は取り回しがよく、オカッパリのラン&ガンスタイルでもストレスなく使用できます。さらに、レギュラーテーパーに設計されたティップは、ジャークベイトやトップウォーターの操作にも適しており、ソルトシーンでも活躍する多用途性を備えています。
このモデルの特筆すべきは、単なるライトロッドではなく、1番パワーながらしっかりとした操作性と強度を併せ持っている点です。従来、1番パワーというと柔らかすぎて使いづらいという印象がありましたが、スコーピオン1651R-2ではそのイメージを覆す仕上がりになっています。小型ルアーの繊細な動きを活かしつつ、フッキング後はロッド全体でしっかりと魚の引きを受け止める設計が施されています。
構造面では、シマノ独自のスパイラルXとハイパワーX技術を採用し、軽量でありながら高い剛性とねじれに対する強さを実現。これにより、キャスト時のシャープな振り抜きやルアーの正確な操作、そしてファイト時の安心感が格段に向上しています。さらに、ワン&ハーフ構造の2ピース設計により、携行性と実釣時のパフォーマンスを高次元で両立しています。
ガイドには、すべてのモデルに大口径ステンレスフレームのSiCガイドが装備され、太めのPEラインやショックリーダーを使用する釣りでもトラブルを抑え、安心してパワーフィッシングを楽しめます。特に海外遠征や、さまざまなラインシステムに対応する際にも信頼性の高い設計となっています。
また、グリップ周りにも細かな工夫が施されています。握りやすさとパワー伝達を両立させた軽量のパーフェクションシートXTと、ナチュラルな質感のストレートコルクグリップの組み合わせは、操作性だけでなく、所有する喜びも満たしてくれます。深紅のスコーピオンロゴが映えるデザインは、実用性とデザイン性を高い次元で融合させた証でもあります。
スコーピオン1651R-2は、ライトゲームにおける機動力と応用力を求めるアングラーにとって、極めて頼れる一本です。繊細な操作性と確かなパワーを両立させたこのモデルは、淡水・海水を問わず多様なフィールドでその性能を発揮し、自由なスタイルで釣りを楽しむアングラーのフィールドをさらに広げてくれることでしょう。
スコーピオン1651R-2のインプレ
シマノのスコーピオン1651R-2のインプレを紹介します。
22スコーピオン1651R-2着弾。やっぱりスコーピオンにはカルコンやねぇ。 pic.twitter.com/LGo0rMOhMF
— MRN002 (@MRN0021) March 19, 2022
#シマノ
沖縄釣行タックル
スコーピオン 2832RS-2
ストラディックSW 4000XG
スコーピオン 1651R-2
カルカッタコンクエストDC101 pic.twitter.com/K8ex3Z6Z5v— もーりー🇸🇱🏍️🛞🎣 (@XR50_Ninja400r) November 7, 2025

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