渓流から本流、さらに湖まで、多彩なフィールドに対応できるヘビーシンキングミノーとして誕生したのがスミスのDインサイトです。Dコンタクト、Dダイレクトに続くシリーズ第2弾として開発され、極薄フラットサイドが生み出す強いロールアクションと、慣性ヒラ打ちによる食わせ能力の高さが大きな特徴です。移動距離を抑えながら長くアピールを続けられる設計は、スレたトラウトにもしっかり効き、幅広い状況で頼れる一本となっています。
Dインサイトの特徴
Dインサイトの魅力は、極薄フラットサイドボディによるロール角の大きい慣性ヒラ打ちです。移動距離が非常に短いため、魚に見切られにくく、狭いスポットでも効果的に誘うことができます。高速リーリングでは振動スイムを生み、Dコンタクトよりも深いレンジをトレースできる点も強みです。薄く高強度な新設計リップはキレと水噛みに優れ、アップストリームからダウン、トロ場や荒瀬といった多様な流れに対応します。空力特性にも優れ、重心バランスとボディデザインによってブレのない快適な飛距離を実現し、遠投性も確保しています。また、オリジナルのポッティングアイや異質ホログラムなど細部までこだわった作り込みにより、視覚的アピール力も申し分ありません。モデルごとに個性があり、Dインサイト44は軽快な操作感を追求したコンパクトモデル、Dインサイト53はシリーズの基本性能を備えた中心的存在、Dインサイト64は強い流れや広大なフィールドでの大型トラウトに対応するため、より大きなスイムと深度キープ力を強化した設計となっています。
Dインサイトの使い方
Dインサイトを効果的に使う際のポイントは、その慣性ヒラ打ちをどのように引き出すかにあります。まずはキャスト後、狙いたいレンジまで沈め、高速リーリングや軽いトゥイッチによってロール中心のアクションを生み出します。移動距離が短いミノーなので、小さなポイントでも長く魚にアピールでき、スレた状況でも有効です。浅場や小渓流では44が扱いやすく、繊細な誘いが必要な場面に適しています。53ではより深いレンジをスムーズにトレースでき、アップからダウンまで幅広いテンポで使えます。大河川や湖では64の強い水噛みが威力を発揮し、引き抵抗は増すもののリーリングだけで十分なアピールが可能です。特に深場を回遊する大型トラウト狙いでは、浮き上がらずに足元までしっかり泳ぎ切る深度キープ力が重要になります。いずれのサイズでも、リップとフラットサイドが生む強い反射とヒラ打ちを活かし、流れの変化やスポットを丁寧に探っていくことで、Dインサイトの食わせ性能を最大限に引き出せます。
Dインサイトのインプレ
スミスのDインサイトのインプレがあるのかチェックしました。
解禁が近づいてソワソワしてきましたねー。
さて、解禁直後の低水温期はどんなルアー使ってます?
僕は放流魚のアマゴ、ヤマメにはAR-S、イワナはDインサイトで攻めてます👆🏻
後は堰堤とか淵だとボトムノックスイマー、ダートマジック!
これいいよ!ってのがあったら教えて下さい🙏 pic.twitter.com/GTbHwSWOuq
— やんぱち (@SpincasterM) January 26, 2025
今日は栃木渓流
Dインサイトがどハマり♪
ラグレスボロンはキャスト決まってピンの釣りは面白い。 pic.twitter.com/E7TfvdaSSp— Maihama (@maihama16) May 5, 2025

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