サクラマスや大型トラウトを、よりシビアに、より効率よく狙うために生まれたのがシュマリ ミディアムランナー88Fです。通常のショートリップでは浅すぎる場面、ミディアムディープでは深く入りすぎてしまう場面。そのどちらにも当てはまらない絶妙な中間レンジを攻略するためのモデルで、今まで届かなかった“魚が出やすい層”をピンポイントで通すことができます。フローティングモデルらしい扱いやすさを備えつつ、広大な河川や湖でのロングアプローチにも対応する力強さが魅力のミノーです。
シュマリ ミディアムランナー88Fの特徴
シュマリ88Fは、絶妙なレンジにミノーを走らせられるよう設定された特別なミディアムランナーで、サクラマスや本流のビッグトラウトを強く意識したモデルとなっています。シュマリシリーズの中でもトップクラスの飛距離を誇り、10グラムという重量により向かい風や大河川の広い対岸狙いでも安定したキャストが可能です。アクションはウォブンロール主体で、適度な引き心地を残しつつも、水押しとフラッシングをしっかりと発生させます。フローティング仕様のため根掛かりを避けたい場面や、流れに乗せて送り込みたいシチュエーションでも安心して使うことができ、ミディアムダイバーながら扱いやすい操作性を実現しています。通常のレンジでは攻めきれなかった層にミノーを通せることで、これまで口を使わせられなかった魚へのアプローチの幅を広げてくれる、攻めのフローティングミノーといえる存在です。
シュマリ ミディアムランナー88Fの使い方
シュマリ88Fを最大限に活かすには、そのレンジキープ力と飛距離を生かしたアプローチが効果的です。広大な河川ではアップからクロスにキャストし、一定のスピードでリトリーブすることで安定したミドルレンジをトレースできます。流れの強弱が入り混じる場所でも、ミノーが暴れすぎずナチュラルに泳ぐため、プレッシャーの高い魚にも違和感なくアピールできます。湖ではカケアガリやボトムからの浮き上がりを意識し、レンジを少し深いところに合わせながらリトリーブすることで、大型トラウトの反応を引き出しやすくなります。また、フローティングモデルの特性を活かし、流れに乗せて送り込んだ後にリトリーブを始めると、魚が定位しやすいレンジへ自然と入りやすいのもポイントです。飛距離とレンジコントロールを両立したシュマリ88Fは、河川、湖どちらでも信頼して投入できる一本として活躍してくれるでしょう。
ミディアムランナー88Fのインプレ
ティムコのミディアムランナー88Fのインプレがあるのかチェックしました。
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