渓流から湖、そして本流まで幅広いトラウトゲームで活躍し続けているスミスのパニッシュは、多くのアングラーから絶大な支持を得る定番ミノーです。登場以来、圧倒的な飛距離と、強い存在感を放つアクションでさまざまなフィールドを攻略してきました。フローティング、サスペンドの両タイプが揃い、状況に合わせて繊細に使い分けられる点も魅力で、初めての1本としても、長年の相棒としても選ばれ続けているミノーです。
パニッシュの特徴
パニッシュの最大の強みは、シンプルながら高性能な重心移動システムによって生み出される飛距離と安定性です。コンパクトなボディでも空気抵抗を抑え、まっすぐ伸びるキャストフィールは、多くのアングラーを驚かせてきました。アクションはローリング70%、ウォブリング30%のミックスで、タイトすぎず大振りすぎない絶妙な波動を生み、ただ巻くだけでも十分にアピールできます。さらにトゥイッチを加えれば軽快なダートとイレギュラーな動きが生まれ、スレた魚にも口を使わせる力があります。フローティングモデルは表層やシャローレンジの攻略に強く、サスペンドモデルは一定レンジを長く見せたい場面や、食い渋り時に効果的です。サイズ展開も豊富で、渓流向きの55mmから本流や湖向きの85mmまで揃い、幅広いトラウトをターゲットにしたラインナップになっています。
パニッシュの使い方
パニッシュを活かすためには、その高いキャスト性能とレスポンスの良いアクションを最大限に利用することが大切です。アップストリームではトゥイッチを小刻みに入れながらドリフトさせることで、ローリングのフラッシングとヒラ打ちを効果的に演出できます。クロスからダウンにかけてはテンションを調整しつつただ巻きを中心に使い、時折軽いジャークを入れるとイレギュラーな動きが出てリアクションバイトを誘発します。サスペンドモデルではストップを交えた“見せる間”が特に強く、水温の低い時期やスローな展開では大きな武器になります。湖では広範囲を探りたい時にその飛距離が活き、風の強い日でも安定したキャストが可能です。どのシーンでも扱いやすく、思い通りに操作しやすいのがパニッシュの魅力で、トラウトゲームの基準ともいえるミノーと言えます。
パニッシュのインプレ
スミスのパニッシュのインプレがあるのかチェックしました。
スミス『パニッシュ70SP』
2010年くらいまで狂った様にミノーやっていた時期があって、ありとあらゆるミノー買ってはいいミノー悪いミノーとかなり厳選して店でオススメしていた
その中でも7cmクラスミノーの最高峰の一つがこのパニッシュ70
僕の思ういいミノーの条件が全部揃っていた至高の逸品 pic.twitter.com/UgBAxdJdHw
— 彩色師 (@wLUxpRKURc81Ktt) October 17, 2022
スミス パニッシュ
河川・湖でのトラウトルアーフィッシングのロングセラーミノー、最新のルアーに比べ飛距離などでは劣るものの、アクションの良さは今だ1級品、 70F・85Fのワカサギ系カラーはこの時期の芦ノ湖の釣りに必須です
サンスイ町田店 pic.twitter.com/AuAVGtIZLX— サンスイ町田店 (@sansui_machida) March 12, 2025

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