水面を意識するトラウトに対して、より立体的で多段階の誘いを可能にするトップウォータープラグとして開発されたトワディは、水面と水中の両方でアクションを発揮する独自の二段構えの魅力を持ったルアーです。止水域はもちろん、緩い流れの中でもトラウトが上を意識している状況で抜群の効果を示し、小型でありながらミノーライクな存在感を水面に生み出します。春先を中心とした活性の高まりや、冬場の夕方など水温が上がるタイミングで特にその性能が光ります。
トワディの特徴
トワディはミノーのような細身のシェイプを持ちながら、着水姿勢が六十度から七十度と立ち気味になるよう設計され、水面でのドッグウォークやテーブルターンを軽快にこなします。腹部にアールを施すことで生まれるキレのある動きと、引き波の発生による視覚的なアピールが、トラウトの興味を強く引きつけます。また、ジャークを加えた際には水面下へとダイブし、ヘッドに設けられたカップ形状と扁平気味のボディが水をつかむことで、ヒラ打ちなどのイレギュラーアクションを誘発します。タングステンウェイトを後方に配置した重心設計により、小さなボディでありながら安定した飛距離が確保されている点も特徴で、ピンスポットへのアプローチがしやすく、水面ゲームをより戦略的に展開できます。
トワディの使い方
基本となる使い方は、ロッドティップを下げて水面近くで小刻みに動かし、ルアーを細かく揺らしながら適度にポーズを入れる操作です。ポーズの長さを調整することで、弱った小魚が水面でもがいているような自然な演出が可能になり、捕食スイッチを入れやすくなります。さらに、ティップを大きくジャークするとトワディが水中へダイブし、水を捉えて大きくヒラを打つアクションを生み出します。このダイブ後にトゥイッチを加えると、不規則な動きが生まれてトラウトに強烈なアピールを与えます。このテクニックは活性が低い状況で特に有効で、反応が渋い魚に対して思わぬバイトを引き出すことができます。水面と水中の二つの表現を織り交ぜながら、季節やフィールドに応じて自在に使い分けられるトワディは、トップウォーターの釣りに奥行きをもたらしてくれるルアーです。
トワディのインプレ
スミスのトワディのインプレがあるのかチェックしました。
トップのクリアカラー思ったより反応いい#スミス#トワディ pic.twitter.com/yWbl8eEhqt
— 𓆉𝒜𝓇𝒶𝑘𝒶𝑘𝑖 (@arakaki_77) August 12, 2019
今シーズン初メバルはトップで🎣😁#メバリング #メバル #メバルプラッギング #メバルトップ #トワディ #スミス pic.twitter.com/Y2Di4p1ZsK
— arukobust (@arukobust) November 16, 2022

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