デカブングは、エリアトラウトで人気の高い縦釣りに特化したブングシリーズの大型モデルとして誕生したルアーです。フォールで食わせるこのメソッドにおいて、より強い存在感と安定した姿勢を求めるアングラーに向けて設計されており、ボディサイズを大きくしながらも独自構造によって自然な落下姿勢を維持できる点が大きな魅力です。視覚的にも水中での存在感が高く、強いアピールが必要な状況でもしっかりと魚にルアーを届けられる頼もしいアイテムとなっています。
デカブングの特徴
デカブングの特徴は、樹脂ボディと金属ウェイトを組み合わせた特殊構造により、フロントフックでもリアフックでも金属ウェイト側が必ず下に向く安定したフォール姿勢を生み出す点にあります。これにより、揺れの少ない水平に近いフォールを実現し、フォーリング中の違和感を最小限に抑えながら魚に口を使わせることができます。また、ボディには透明性と塗装性に優れたABS樹脂を採用し、むき出しの金属部分には環境負荷の少ない亜鉛を使用するなど、素材選びにもこだわりが感じられます。前後対称形状であるため、どちらのアイにフックをセットしても使用でき、フロントフックの際にはボディ中央のスリットがフックを安定させてくれます。ウエイトは一グラムと一三グラムの二種類があり、状況に応じてフォールスピードを調整しやすく、縦釣りの幅をより広げてくれます。
デカブングの使い方
デカブングの基本的な使い方は、ロッド操作によるリフトアンドフォールが中心となります。ルアーを持ち上げてからふわりと落とす動きを繰り返すことで、フォール中の姿勢を安定させたまま魚にアピールし続けることができます。アタリはロッドティップからの反応だけでなく、ラインのふけや動きの変化として現れることが多いため、水中の気配を視覚的にも感じ取りながらフッキングにつなげます。一グラムは浅場や魚が浮いている状況でゆっくり見せたいときに適しており、一三グラムは水深がある場所や沈みが早い方が有利な状況で効果的です。縦方向の釣りはアタリの出方も繊細ですが、その分掛けた時の爽快感も大きく、デカブングの安定したフォール姿勢がその魅力をさらに引き立てます。豊富なカラーバリエーションもそろっているため、水色や光量に合わせた使い分けでさらなる釣果向上が期待できます。
デカブングのインプレ
ジャッカルのデカブングのインプレがあるのかチェックしました。
秋川湖1日。平日なのに結構混んでました。60サイズ1匹。計52匹。今日のがんばったルアー→DEAZA、デカブング、ボトムサタン。 pic.twitter.com/CMiJxjiwkZ
— まさと@あきる野 (@masato0905) January 22, 2021
今シーズンの庄原で初の降雪の中の釣行になりました🎣
ティアロ1.6gとさかさにょろFSでポツポツと当たりを拾いつつ、デカブングのボトムデジマキ&ズル引きが今日の当たりという感じでした✨ pic.twitter.com/OeXTdezGhS— やしおϵ( ‘Θ’ )϶ (@metasomaso) March 2, 2024

コメント