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渓流で使いたい18バスライズのインプレ

2025.12.10

渓流でのベイトタックル入門にぴったりなリールを探している方にとって、バスライズは手軽に始められながらも実釣性能をしっかり備えた心強い存在です。エントリーモデルでありながら扱いやすさに優れ、渓流の短いキャストレンジやテンポの速い釣りにも対応しやすい構造が特徴です。初めてベイトリールを渓流で使ってみたい方はもちろん、気軽に持ち出せるセカンドタックルとしても活躍してくれるでしょう。

バスライズの特徴

バスライズは、必要十分な基本性能とシンプルな操作性が魅力のエントリークラスのベイトリールです。渓流での使用において特にありがたいのが、浅溝化されたスプールによる軽快なキャスト性能です。スプールの慣性が抑えられているため、小型ミノーやスプーンを使った近距離キャストでもスムーズに回転が立ち上がり、無理なく投げ込むことができます。渓流では木々が生い茂り、オーバーヘッドキャストが難しい場面も多いですが、バスライズの扱いやすい軽さと素直なブレーキ特性は、サイドキャストやフリップキャストなど、狭いスペースでの操作にも馴染みやすい仕上がりです。

ブレーキシステムには操作が簡単なイージーマグを採用しており、ベイトリールに慣れていない方でも調整に迷うことなく使うことができます。渓流は風向きが変わりやすくキャストトラブルも起きがちですが、イージーマグの安定した制動はバックラッシュを抑え、快適な釣りをサポートしてくれます。渓流ベイトを始めてみたいけれど、最初から高額な専用機を購入するのは不安という方にとっては、この扱いやすさは大きな利点です。

34mmスプールかつ150番クラスのラインキャパシティは、渓流のトラウト釣りに使用する6～10lbほどのラインを問題なく巻くことができ、ショートキャスト主体の釣りにも十分対応します。渓流でのトラウトは意外とパワフルで、突っ込みに対してしっかり耐えられるドラグ力も必要ですが、バスライズは最大ドラグ力5kgと、エントリーモデルながら安心してファイトできる強度を備えています。

自重200gと軽量機よりやや重めではあるものの、落ち着いた巻き心地と堅牢な構造は、むしろ初心者にとって扱いやすく、故障を気にせずガシガシ使える耐久性も魅力です。渓流ではリールが岩に触れたり、水しぶきを浴びたりと過酷な環境になることもありますが、バスライズなら遠慮なく使い込むことができます。

バスライズは決して専用機ではありませんが、その汎用性の高さと扱いやすさは、渓流でベイトタックルを試してみたい方にとって大きな一歩を後押ししてくれるリールです。ベイトキャスティング独特の操作感や、正確なルアーコントロールの楽しさを気軽に体験でき、キャストからリトリーブまで自然とスキルアップにつながります。渓流の美しい景色とともに、バスライズを相棒に新しい釣りのスタイルへ踏み出してみてはいかがでしょうか。

18バスライズのインプレ

シマノの18バスライズのインプレがあるのかチェックしました。

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