ベイトタックルでPEラインを使うと、軽さと強度、そして高い感度を活かしたダイレクトな操作感が楽しめますが、その一方でバックラッシュやラインの浮きが不安で踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。タトゥーラ SV TWは、そうした不安をできるだけ取り除きながら、PEラインらしい爽快なキャストと幅広いルアー対応力を楽しみたい人にぴったりのリールです。バーサタイルモデルとしての扱いやすさを保ちつつ、PEラインとの相性を高めた設計によって、バスはもちろんソルトのライトゲームまで一台で遊び尽くすことができます。
タトゥーラ SV TWの特徴
タトゥーラ SV TWの心臓部となるのが、直径三十二ミリの超々ジュラルミン製SVブーストスプールです。スプール自体が軽く立ち上がりが速いので、細めのPEラインとの組み合わせでもスムーズに回転が始まり、軽い入力でもストレスなくルアーが飛び出してくれます。さらにインダクトローターが二段階で作動するブレーキ機構が搭載されているため、キャスト初期の過回転はしっかり抑えつつ、弾道後半ではブレーキが抜けてもうひと伸びしてくれる感覚を味わえます。PEラインで心配なバックラッシュを抑えながら、しっかり飛距離も稼げるのが大きな魅力です。
また、タトゥーラシリーズの代名詞ともいえるティウィングシステムが、PEラインの扱いやすさをさらに高めています。キャスト時にはラインガイドの開口部が広がり、放出されるPEラインに対する抵抗が大幅に軽減されるため、軽量ルアーでも失速しにくく伸びのあるキャストが可能になります。風の影響を受けやすい細いPEラインでも、ラインがスムーズに抜けていくことで無駄な糸ふけやラインの膨らみが抑えられ、結果としてトラブルレスな釣りをサポートしてくれます。
内部にはハイパードライブデジギアを採用しており、滑らかで力強い巻き心地を実現しています。PEラインは伸びが少ない分、ルアーの振動やボトムタッチ、魚の反応などあらゆる情報が手元にダイレクトに伝わってきますが、その感度を活かすにはギアの滑らかさが重要になります。タトゥーラ SV TWは剛性の高いアルミフレームと相まって、巻きの質感が非常に安定しているため、プラグの引き抵抗やボトムの変化を感じながらリトリーブする釣りにもよくマッチします。バスフィッシングだけでなく、ソルトのライトロックやチニングといった釣りにも使いやすい仕様です。
さらにSVコンセプトによって、軽めのスモラバから中量級のプラグ、時にはやや重ためのルアーまで、一本のタックルで幅広く対応できる点も魅力です。PEラインを巻いてトップからボトムまで一通りのルアーを試したい、野池からリザーバー、河川までフィールドを選ばずに楽しみたい、といった使い方にもぴったりです。マグダイヤルの調整だけでセッティングを出しやすく、ラインポンド数やルアーウエイトを変えても大きく迷わず使えるので、これからPEベイトに挑戦したい方にも扱いやすいモデルになっています。
コンパクトで握りやすいボディと、手になじむハイグリップノブの組み合わせにより、一日中キャストとリトリーブを繰り返しても疲れにくく、テンポ良く釣り続けられる点も見逃せません。タトゥーラ SV TWは、PEラインの軽さと感度を存分に活かしながら、トラブルを気にせず思い切りキャストを楽しみたい人にこそ使ってほしい、バーサタイルな一台です。
20タトゥーラSVTWのインプレ
ダイワの20タトゥーラSVTWのインプレがあるのかチェックしました。
諸事情で今日楽しみにしてた釣りが行けなくなって鬱だったので、夕方からタックル整理。
ジリオン10に換装するついでに、自粛期間に流行ってたやつ初挑戦。ロッド:WSC610MH/TZ
リール:20タトゥーラSVTW
ライン:フロロリミテッド16lb(33m)
ルアー:クリッターホッグ
リグ:チェリー1/4oz pic.twitter.com/h7f3p9IGze— kaneck / Fishing (@tsuribato) July 18, 2020
20タトゥーラSVTW無事?入魂完了
7gシンカーでもシーバスロッド使えば50m位安定して飛ぶのは良いかも🤤 pic.twitter.com/ZPff1DXlMx
— 理夢 (@PMXT5Tm01D4GrsS) December 6, 2020

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