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ポッピンバグのインプレと使い方

エリアフィッシングの表層ゲームには、視覚・音・波紋といった要素を巧みに組み合わせて魚のスイッチを入れるテクニックが求められます。プレッソ ポッピンバグとラトリンポッピンバグは、そうした表層戦略を手軽に、そして確実に成立させるために開発されたエリア専用ポッパーです。28mmという小柄なサイズながら、甘いポップ音と独自の動きでネチネチと魚を誘い、活性の変化に合わせて2つのモデルを使い分けることで、より多くの魚をバイトへ導けるよう設計されています。和田浩輝テスター監修による細かなセッティングが施され、初心者でも扱いやすく、上級者にとっても武器となる一品です。

ポッピンバグの特徴

ポッピンバグは、トラウト専用に特化したポッパーとして開発されており、必要以上に潜り込まないセッティングによって水面でのアピール性能が際立っています。特徴的なのは、甘く柔らかなポップ音。警戒心の強いトラウトに対して刺激が強すぎず、適度に注意を引きつける絶妙なサウンドです。

テーブルターン(その場での左右スライド)も得意で、そのスライド幅を短く抑えることで、ルアーを見切られにくく食わせに繋がりやすい動きを実現しています。スリムなテール形状はテーブルターンをさせやすいだけでなく、噛むようなバイトでもフックが邪魔にならず、スムーズにフッキングに持ち込めるよう計算されています。

使用されるサクサスフックは貫通力が高く、28mmの小型ボディでもしっかり掛けられるため、ショートバイトが出やすい表層ゲームにおいて非常に心強い要素です。静かなアピールで近距離の魚を誘い、ナチュラルさと食わせ性能がバランス良く融合したモデルとなっています。

ラトリンポッピンバグの使い方

ラトリンポッピンバグは、ポッピンバグのコンセプトをベースにしつつ、ガラスラトルを搭載したことでさらなるアピール力を獲得しています。音による刺激が加わることで、濁りのある状況や距離のある魚にも気づかせることができ、表層を意識していない魚にもスイッチを入れられる点が大きな魅力です。

基本の使い方はポッピンバグ同様、軽いロッドアクションとの組み合わせによるポップ音とテーブルターンです。音と波紋、視覚的な動きが相乗効果を生み出し、魚を引き寄せてからの食わせの間をしっかり作ることができます。とくにポッピンバグでは獲りきれない遠くの魚や、光量が落ちて視界が効きづらい状況で攻めたいときに強みを発揮します。

フックにはプレッソシングルフックSSスピードが採用され、掛かりの早さと強いバイトへの対応力が向上しています。内向きセッティングも和田テスターのこだわりで、食い渋りの中でも確実に掛けられる性能を持ちます。

音の有無で釣果が変わることも多い表層ゲームにおいて、この2モデルの使い分けは大きな武器となります。静かに誘いたいときはポッピンバグ、広範囲や濁り下で強くアピールしたいときはラトリンポッピンバグという使い分けが非常に効果的です。

表層ゲームの奥深さと楽しさを引き出してくれる両モデルは、エリア釣りの新たなスタンダードといえる存在です。

ポッピンバグのインプレ

ダイワのポッピンバグのインプレがあるのかチェックしました。

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